京都御所 春の一般公開
予期しない歴史散歩ができました。
2008・4・9



 この日は絵仲間の島田さんの個展(京都・ギャラリーおいけ)と、西垣さんの日本画教室展「春光会展」(大阪心斎橋筋/ ギャラリー・アセンス美術)を訪ねて、夕方からのOB会花見に参加するため奈良へと盛り沢山のスケジュールで出かけました。

 ギャラりーがオープンする時間まで、どこかスケッチと思い早めに出かけてました。地下鉄御池で下車して画廊の場所を確認してから、とりあえず近くの京都御苑へ向かいました。間之町通りを北へ直進すると京都御苑に突き当たる。




京都御苑

 丸太町通りを横断して京都御苑へ入る。ここは大きな木々のある私のお気に入りの場所です。




  まず一枚スケッチして、次にしだれ桜を見ようと思い京都御苑の一番奥(北)へ。歩いていると、大勢の人たちが行列をつくっている。立看板を覗いてみると、本日から「京都御所で春の一般公開(無料)」と書いてある。ラッキー!!
 さっそく行列に加わって、セキュリティーチェックを受け、公家門、唐門ともいわれる宜秋門(ぎしゅもん)から御所内へ入る。

今年春のテーマは「後宮の女房たち」、公開日は13日までです。




 天皇陛下しか通れない御所の正門「健礼門(けんれいもん)」から、北へ向かって直線に回廊南面中央の承明門(じょうめいもん)、紫宸殿(ししんでん)の前の回廊で囲まれた白砂を敷き詰めた広庭「南庭(だんてい)」、紫宸殿(京都御所の正殿)と配置されている。





見物客の行列ができてスケッチは未完成(^_^;)






回廊南面中央の承明門(じょうめいもん)



回廊東面からの紫宸殿

見学順路は回廊の外を回って、回廊東側の月華門から南庭に入って紫宸殿の前へ。


紫宸殿右横の桜も葉桜になりつつありました。




紫宸殿の母屋中央に高御座(たかみくら)が、その東側に御帳台(みちょうだい)が置かれているが、携帯電話のカメラでは不鮮明(^_^;)。





紫宸殿

京都御所の正殿で、即位礼や節会等の厳儀を行うところ。



この後いろいろの建物、庭など見て歩いたがパンフレット読む間もなく出口へ向かっていました。


「扇投げ」や「双六」など平安時代の遊びを紹介、女房装束をまとった人形がディスプレイされていました。

今日は思いがけないチャンスに恵まれ、はじめての御所内を見学ができ、偶然の出会いに感謝です。




ここからは番外編のスケッチです。

心斎橋筋のギャラリー・アセンス美術で絵友達の「春光会展(日本画)」を見たあと奈良へ向かうため難波へ向かう。
心斎橋のうどん専門店で遅い昼食をしました。安くて美味しかったです(^_^)




ぶっかけうどんに天ぷら







派手なドンキホーテの観覧車タワーが・・・道頓堀川に架かる戎橋の上からのスケッチしました。






道頓堀のにぎわい
  大阪・道頓堀の顔として60年近い歴史を持つ飲食店「くいだおれ」が閉店するという。スケッチしようとしましたが、ご覧のような人どおりで描けませんでした。このあと近鉄日本橋駅から奈良へ・・・