雨の近江富士
三上山 標高423m
(滋賀県野洲市)
2019・10・8
 今年の夏は猛暑がつづいて山歩きも約3ヶ月お休みでした。10月に入ってやっと秋模様になった。お天気模様は怪しいが雨が降らないうちにと、思い立って私の”低山歩きのホームグランド”「近江富士」へ登りに行きました。この山をホームグランドといいながら今年「近江富士」に登ったのは1月、雪の日に一回登ったきりでした。今日の登山コースは花緑公園の登山口から入って、久々の”中段の道(南回り)”を歩いて、裏登山道に合流して山頂へ。下山は花緑公園へ戻るという周回コースとしよう。




ふるさと館と近江富士
ここは表登山道とちょうど反対側(裏側)にある花緑公園です。
ふるさと館前の駐車場に車を止めて出発です。




登山口を目指して登りにつく。近江富士山頂が見える。


東屋の所に着いたら小雨が降りだしてくる。
  小雨ぐらいなら傘もウインドヤッケもいつもザックに入っている。
登山を続けよう。
 

駐車場から約15分、登山口に着く。
 

中段の道(南回り)分岐
登山口からほんの少し登ったところにある。ここで左へ。
 

今日歩く予定のコースです。
 

中段の道を行く
 

北回りの中段の道はよく歩いているが、こちらは久しぶり。
 

中段の道から見える阿星山
 

もうすぐ山麓周回は終わって裏登山道に合流する。
 

分岐から25分、裏登山道に合流。雨がきつくなってきた。
 

裏登山道
 山麓周回の中段の道から合流した裏登山道を登る。岩場や木の根っこは滑りやすくなっているので傘を差しての登山は危ない。ウインドヤッケを雨具の代用にして着込む。ますます雨が強くなってくる。
 

倒木もあり、木の根っこは雨に濡れて滑りやすい。
 

今まで気がつかなかった登山道の案内板
 近江富士山頂はわずかに双耳峰の形をしている。その間の凹みが「姥の懐」です。この案内板には直登する道を行くとそこに出るようだ。歩いてみたい衝動にかられるが、雨が強くなってきたので、次回登山の楽しみにとっておこう。
 

 案内板の所で裏登山道は右ななめに登って行く。雨はますます強くなってくる。木の根っこが露出し、岩がゴロゴロしていてとても滑りやっすい。
   
  双耳形の小山近くにある鳥居と小さな祠です。ここを過ぎると一旦下って登り返すと近江富士(三上山)山頂です。
 

やっと山頂直下の表登山道に飛び出す。
ここには御上神社の奥宮(右の写真)が祀られています。
 

御上神社の奥宮
このすぐ後ろが近江富士(三上山)山頂です。
 

雨の降る近江富士山頂
このまま通過して、下山は表登山道の反対側にある花緑公園への道を下る。
 

雨に霞む下山道
急坂なので注意しながらゆっくりと下りました。
 

ふるさと館が見えてきた。

久々の低山散歩、雨にも降られてとても疲れました。




※下記は今年一月に登った時のレポートです。

・雪の近江富士歩き 2019/01/27