自生のササユリが咲いていると言う新聞記事(滋賀版)を見て
草津市岡本町の遊歩道へ出かけました。超低山の
牟礼山
標高 221m
(2009.6月11日と13日)

 住宅地の中央に位置する牟礼山遊歩道は大津市と草津市にまたがる牟礼山山頂を縦断する”りょうぶの道”(約2km)と外周を周遊する”せせらぎの道”(約1km)がある。

 住宅街から牟礼山を周回するせせらぎの道へ入り、りょうぶの道でササユリを探しながら牟礼山へ登りました。しかし鬱蒼とした樹林帯の山道ではササユリは見つからなかった。


牟礼山山頂の東屋と三角点
頂上は木に覆われて南南西の一部(東屋の後方)が展望できるだけでした。

頂上から湖南アルプス一部が展望できる。
後方が笹間ヶ岳、手前が堂山、その前の高架道路は新名神高速道です。

北東に見える近江富士(三上山)
頂上から松が丘方面へちょっと下って登り返したところに北西から北東にかけて少し展望がある。


 右上の写真と同じところからの北西方面の展望です。白く光っている琵琶湖の後方は比叡山です。
手前左は名神高速と新名神道の分岐、草津ジャンクションです。左手前の建物群は立命館大学のくさつキャンパスです。松が丘方面に下山したが、遊歩道のササユリ探しはあきらあめ、好きな歩きを優先して上田上(かみたなかみ)方面へ歩いてしまいました(^_^;)。


松が丘の住宅街から見た牟礼山

住宅街から新名神の高架下をくぐって上田上へ。先ほど牟礼山から展望した堂山がだんだん近づいてくる。



集落の向こうに堂山、その後方に笹間ヶ岳画見えている。

 スケッチしたあと唐橋経由でJR石山駅まで歩くはずでしたが暑さでギブアップ。信楽からの県道16号線に出て石山行きのバスの乗ってしまいました。途中瀬田の唐橋で下車、「ギャラリー唐橋」で展示を見て、今日オープンした涼しいテラスで少し一服させてもらう(^_^;)。おなじみの画家さんたちの顔もある。そこでであったT先生と京阪石坂線に乗る。京都へ行かれる先生と別れて私は島の関駅で下車して滋賀会館。”ふうてんの寅さん”でおなじみの山田洋次監督原作の落語「目玉」の絵本(絵:鈴木靖将さん・大津市在住の日本画家)出版記念展を見るという盛りだくさんな一日でした(^_-)-☆。


(2009.6.13)
どうしても気になって、再度牟礼山へ行って来ました。
登山口から立命館キャンパスのほうに向かって”りょぶうの道”を歩いてやっと”ささゆり”一本を見つけました。



りょうぶの道(遊歩道)