いつもの散歩道で大津市歴史博物館へ

 梅雨の晴れ間、散歩をかねて大津市展を見にでかけました。思いつきの寄り道が好きなのでほとんど自由の利く「電車&ウオーク」です。公共機関のないところ以外は車は使いません。歴史博物館へはいつも歩く長等山の山麓散歩道です。このコースは結構私のお気に入りの道になっています。
2009・7・5(日)




長等山の山麓散歩道

 JR大津駅から小高いところを通る長等公園への道に入る。この道からは大津市街・びわ湖・比叡山などが眺められます。たまには三橋節子美術館へも立ち寄ります。



大津市展会場の大津市歴史博物館
車が駐車している奥から東海自然歩道に入れます。

 ゆっくり絵画作品を鑑賞する。今日は午後二時半から作品の講評があるらしい。勉強?のため聞くことにしたが4時間ほど待たなければならない。山道散策して時間つぶしをしようと博物館裏から自然歩道へ・・・



 東海自然ほどうに入るとすぐ新しい林道?が目につく。
長等山の頂上まで繋がっているのだろうか、地図は持っていないがコンパスはいつも持参している。面白そうなので登っていくことにしました。

林道はジグザグに折り返しながらどんどん高度を上げていく。山頂らしきピークが見えてきた所で林道は下っていく。さずがに藪道をかき分けて頂上へ行く気になれない。何処に出るかわからないがとりあえず道なりに下っていくことにしました。




 下りの道は今まで登ってきた広い林道と違い、細い山道でどんどん高度を下げる。少し道が広くなった所から道は再び登っていく。ちょっと不安になるがこの道しか他にはない。しばらく登ると見覚えのある道と合流する。この広い林道は小関越えから三井寺の霊園を通って寺の境内に出る道だった気がする。



 境内への林道横にはお墓やお地蔵さん?などが見られる。ここまで来ると迷うこともないのでホッとするが、蒸し暑くて汗が噴出してくる。




左の建物は三井寺の勧学院
右側は三井寺の霊園になっている。この先に小屋がある、料金所だ。通常は500円かかる。山歩きをしてきたと話して無事通過させてもらう(^o^)。


園城寺(通称 三井寺)の山門
水溶性のペンは線の多い私の絵にはむかないなあ。画面がにじんで真っ黒になってしまった・・・

 講評会まではまだ時間が十分にある。とりあえず食事をしに浜大津まで歩く。その後大津市役所がある別所まで戻っり、王子山の競技場で開催されている小学生の陸上競技を見て再び三井寺まで戻るがまだ時間がある。そこで何度も描いているがうまくかけない山門にトライしたが結果はご覧のとおりです(ーー;)。

 講評会では顔なじみの方々に会う。講評も顔なじみのM先生、いろいろ作品製作についてのアイディアや考え方が聞けてとても参考になりました。・・・が、帰宅してからさっそく描きかけのキャンバス眺め。教えたもらったいろんなノウハウを自分の絵にと意気込むが筆が進まない。結局今日は絵を描くのはあきらめ冷えたビールで終止符をうちました(^_^;)。