名古屋港散策

2012・12・20

 ネット友達の写真家山之内けい子(ポー君)さんの「愛しのポルトガル写真展」を見に名古屋まで出かけました。そのついでに、一度見たいと思っていた「豪華客船」と「南極観測船ふじ」に会いに名古屋港まで足をのばしました。米原・関ヶ原あたりではどんよりと曇った空も大垣あたりになると晴れてきて、名古屋港散策にはよい日になりました。名古屋駅からは便利な地下鉄で栄・金山と乗り換えて終点の名古屋港へはスムーズに着く。



 まず、案内所で名古屋港の見どころを聞く。水族館・観測船ふじ・ポートビルの共通券2,400円(水族館単独では2,000円)を勧められたが、水族館&ショーなどには興味がないので、「南極観測船ふじ・ポートビル3階海洋博物館と展望台」の共通券(700円)を買う。

まず、波止場をのぞくと南極観測船ふじが目に入ってくる。



観測船ふじ
左端はポートビル。ふじの後ろにあるのはポートブリッジで右端の水族館に行ける。
まずは名古屋港ポートビルの展望台へ。名古屋港の全体を見渡そう。






ちょっとスケッチ・・・・






展望台から名古屋港(外洋方面)のパノラマ





真下に見える南極観測船ふじ
輸送用のヘリコプターが甲板に見える。



ふじのブリッジ(操舵室)
ふじは、昭和40年3月18日、皇太子・同妃両殿下臨席のもとで進水式が行われた我国初の本格的な砕氷船です。昭和40年11月20日、第7次南極観測支援として処女航海の途に就いて以来18回目にあたる第24次南極観測支援の任務を終え昭和58年4月20昭和60年8月16日に一般公開されました。日、日本に寄港してその任務を「しらせ」に引き継ぎました。昭和59年12月3日、名古屋港湾管理組合が譲り受け、南極の博物館として昭和60年8月16日一般公開されました。





豪華客船「飛鳥U」
大きすぎて展望台の窓からは全体が入らない。



南館・北館とつづく巨大な水族館
名古屋港の人気スポットのようだ。





眼下の名古屋港と名古屋中心街方面の展望

右の大通りの先が栄方面です。
帰りは、その栄で下車して中区役所7階で開催中の
「愛しのポルトガル展」へ立ち寄る予定です。




次は、いよいよ豪華客船「飛鳥U」を見に行こう



14:00入港予定の「ぱしふぃっくびいなす」26,594トンが姿を現す。
あちこちにカメラマンが・・・・




豪華客船の共演だ〜
停泊している”飛鳥”Uに近づいてきた”ぱしふぃっくびいなす”






飛鳥Uは迫力満点、さすが5万トンの豪華客船です。




船首から全体を撮るスペースがなかったので船尾から・・・・
こんなでかい船が浮いている。日本の造船技術ってすごいですね。




臨港緑園・つどいの広場からの飛鳥U
煙突がなければ船とは思えない、まるで巨大なマンションですね。




先ほど入港してきた”ぱしふぃっくびいなす”を見ようと隣のポートへ行ったが、こちらは観光用に整備できていないので近くに寄ってみることができませんでした。




今は廃園になってしまった「名古屋港イタリア村」からの”ぱしふぃっくびいなす”
なんとも不思議な光景いです。
ゴンドラが行き来していた運河も道になっている。
残念ながらここからは立ち入り禁止でした。


名古屋港イタリア村の駐車場跡から
建物に同化した”ぱしふぃっくびいなす”が覗いている。



 ポルトガル展のおかげで思いがけず名古屋港へ立ち寄ることができました。お天気にも恵まれて、豪華客船2隻、それに南極観測船の「ふじ」の見学もできてラッキーな日なりました。