乗鞍岳(北アルプス)




恒例の省エネ登山、今回は北アルプスの乗鞍岳へ行って来ました。

【日 程】1998年9月13日(日)
【山 名】乗鞍岳 ( 3,026 m )
【山 域】北アルプス
【天 候】晴れ
【メンバー】KENとワイフ。K氏夫妻

朝起きてみたら天気が良かったためK氏へどこかの温泉へ行かないかと電話したら
それなら乗鞍岳とその近くの温泉へ行こうということに即決。いつものようにK氏
の愛車エルグランドの出番になった

09:00 あたふたと守山市の自宅を出発。栗東ICで名神高速へ、スムーズな走りで愛
知県の一宮ICに着く。そこからちょっと込み合った国道22号線を走り、一宮木曽
川インターから東海北陸自動車道へと進路を取った。郡上八幡をすぎ終点の白鳥イン
ターから国道156号線に入る。ひるがの高原から荘川村にでて158号線で飛騨高
山市へ。そろそろ昼時、空腹になってきた。乗鞍岳へはまだ距離があるので休憩をか
ねて昼食をとる。

乗鞍岳スカイラインの分岐までスムーズにきたが畳平駐車場まで1時間(渋滞)の表
示がでている。道路上はちらほら車が走っているだけなのに?まあここまできたのだ
から渋滞を覚悟してスカイラインに車を進めた。
スカイラインに入るとガスがでてきてせっかくの展望がきかない。

14:00 天気を気にしつつ駐車場手前約1kmまできたところで急に停滞、どうも駐車場
の空きを待つ渋滞のようだ。途中食事したお店でもらった案内書では畳平駐車場から頂
上まで徒歩1時間30分と書いいる。帰りのことを考えて16時には出発したいとK氏
がいうので、私一人ここで下車急ぎ足で頂上目指して出発。


14:20 渋滞している車の列の横を歩いて畳平駐車場に着いた。






14:40 駐車場横の鶴ガ池の周囲を回り、富士見岳にそって緩やかな広い登山道を登って
いくと正面にコロナ観測所のある摩利支天岳が見えてくる。ここを左に迂回していくと
肩の小屋着に着く、ここにきてやっと乗鞍岳の頂上が見えてきた。



肩の小屋をすぎると岩がごろごろした登山になってきた。振り返ると摩利支天岳のコロナ
観測所と畳平駐車場方面、その右側遠方に穂高、常念岳とすばらしい展望が開けてきた







肩の小屋からの登りから見た乗鞍岳頂上




頂上小屋手前から見た剣ケ峰頂上と大日岳(奥の院)の社




乗鞍岳頂上から見た前穂と奥穂。

15:10 乗鞍岳頂上着。360度のパノラマ途中のガスは消えてすばらしい展望だ
北には前穂、奥穂の勇姿が望める。残念ながら槍が岳は雲に隠れて見えない。奥穂の
左手前に焼岳、南には昨年登った木曽御岳山が見えるがこちらも頂上付近は雲に隠れ
ている。東方の遠景はすんでいて富士山は見えなかった。

15:25 ゆっくりしたいがみんなを待たせているので急ぎ下山することにする。

16:00 急ぎ足で約束の時間きっかりに駐車場についた。帰りは松本方面へと下山する。
すばらしい天気に恵まれドライブウエイからは乗鞍岳の稜線がよく見え、中腹は紅葉
がまたすばらしかった。
あとは乗鞍高原温泉のお湯で一汗流し、楽しい一日となりました。



乗鞍岳