東近江「大凧まつり」
2014・5・25(日)
東近江市ふれあい運動公園
(滋賀県東近江市栗見新田町地先)
 大凧まつりはTVニュースで見て知っている。また、世界凧博物館東近江大凧会館も見学しいるが、一度実際に大凧が飛んでいる雄姿を見たいと思っていました。午前中のプログラム、オープニングの20畳敷き大凧の飛揚、参加大凧の審査と飛揚競技、それにこのまつりの主役、300年以上も昔の江戸時代中頃からの伝統をもつ日本一の大きさを誇る「100畳敷き東近江大凧」の飛揚を見ることができました。



大凧まつりのメインイベント、100畳敷の大凧の飛揚。
引き手(一般参加できる)は100人、畳一枚に一人という勘定になる。
今日はそよ風程度、大凧が上がるか心配されていたが2回目のトライで無事離陸しました。

 大凧の構造と願い
 上部に魚・鳥などを墨で描き、下部に赤色文字を書いて意味を持たせる「判(はん)じもん大凧」としても有名で、全国にも類を見ない「切り抜き工法」で風の抵抗をできるだけ少なくし、揚げ糸の強度と凧の大きさのバランスをとっていることも特徴です。 100畳敷大凧は3年に一度新調され、今回の図柄は凧の上部に「燕」が向き合うように描き、下部に「繋」という文字を書き、判じもんを燕(ツバメは音読みでエン=縁)が向き合って(あって)繋という文字をあわせて、「縁あって 繋がる」としています。今回の2014年から2016年の3年間、さわやかな大空に舞いあがることを願っています。
(滋賀県観光情報HPより転載させていただきました)



競技前の大凧展示風景
今回の競技参加チームは全国各地から38チームでした。

 

最初のプログラムは大凧審査会場風景
 

これは2畳大凧 、参加は35チームでした。
各チームごと順番に制作の意図と工夫、熱意を30秒間でスピーチする。
 
 
4畳大凧はこの二つを含む計3個
 それぞれ図案の「判じもん」について説明をされていたが、左の風神会の説明は聞き洩らしてしまいました。右の大凧は「全速前進」、チータをモチーフにしたある企業の作品でした。
 
 
  会場では凧愛好家や一般の方が持ち込んだいろんな凧が大空を駆けめぐっていました。
 
 
 オープニングで飛揚に成功した八日市南高校創立40周年記念制作の20畳敷き大凧です。
 

20畳敷き大凧飛揚記念スナップ



大凧についての詳しいことは世界凧博物館東近江大凧会館のHPをご覧ください。
〒527-0025 滋賀県東近江市八日市東本町3-5
TEL 0748-23-0081 FAX 0748-23-1860