雪の伊吹山を描きたくて米原へ

2022・02・06
 今朝の守山は青空が広がっているが、米原地方はかなりの積雪らしい。冠雪した伊吹山を描こうと急遽思いついて、近江長岡向けて出発する。今回は年末の彦根大雪での足元対策(スパッツ)を考えず、佐和山の登山口で敗退したことを思い出して携行する。


 

 守山から米原へ向かうが能登川までは積雪していない。でも、彦根が近づいてくるとあたりは雪国に一変する。
 

  15分ほど遅れて米原駅に着いたが、乗り換えるJR東海の電車も積雪ため遅れて到着する。
 

 目的地は近江長岡駅、米原から二つ目の駅です。だんだん雪が深くなり、吹雪いてくる。
 

スロー運転の電車はなんとか近江長岡駅に着きました。想像以上の積雪と雪降りだ。
   
 ホームを通過する特急れしゃも雪煙を上げている。近くの民家もたっぷりの積雪だ。


近江長岡駅前は雪国だ。雪かきの人が数人作業中だ。




近江長岡駅前
吹雪いていて、とてもスケッチどころではない。この絵は帰宅してから写真を見て描きました。


 
 駅員さんに米原への帰り便を聞く。今回の関ヶ原にかけての大雪で正確運行は不明という。今のところ11:00に一本米原行が来る予定だが、時間どおりに来るとは保証できないとの返事でした。

 外はかかなりの吹き降り、傘なしでは歩きにくいが、ちょっと先の川まで歩いてみることにしました。
 


  ここまでなんとか歩いて来たが、こんな見通しではスケッチどころか歩くのむりだ。
 


あきらめて駅へ戻ろう。

   
 駅に戻ったが、雪は降ったりやんだり・・・。
11時と言っていた電車は来る気配もない。駅員からのアナウンスもない。




近江長岡のホームから雪景色を描きました。
雪は降ったりやんだりで、見える景色もホワイトアウトになったり見えたりを繰り返す。
時間はたっぷりあるのでゆっくり描けました。


 

予定より1時間遅れの電車で米原へ。
この時点ではまだけっこう雪が降っている。

 

彦根駅から見える佐和山(佐和山城址)
米原乗り換えで一駅、彦根に着くと青空が・・・。
このままでは帰れないと彦根で下車する。
 

昨年末のリベンジと佐和山登山口へ。道路はR8です。
登山口の反対側にある「佐和山遊園」は個人所有とか


 東山ハイキングコース・Cコースの案内板、この後ろが佐和山への登山口です。
 

出だしは歩きやすかったが・・・。
 
登山口から少し入って行くと、竹や樹木が雪の重みで倒れ込んでいて、1人では先へは進めない。
今回も早々とリタイヤでした。それならと、次の目的地、彦根城の雪景色スケッチに行こう(^^;)。




彦根駅に戻って、駅前おしろ通りを歩いて護国神社へ。
 

護国神社を通り抜けて佐和口多聞櫓から入って行く。
  彦根城の表門に着くと、人気の”ひこにゃんがもうすぐ登場します”との呼び込みに彦根城博物館へ。
 

彦根城博物館へ
 

13:30ひこにゃん登場と同時に猛吹雪が・・。


 

人気者の”ひこにゃん”も、この雪に戸惑って立往生?


   


またもや、このすごい雪降りに見舞われて彦根城天守の雪景色は見れず、スケッチどころではなく、JR彦根駅へ戻る。