2006・2・22
今日は久々の晴れ間があらわれて春模様の天気になりました。いつものパターン、目的地決めないままJR守山駅に向かう。とりあえず近江八幡へ行こうと切符を買う。 スケッチポイントを探しながら八幡山目指して歩きだすと晴れ間がひろがり陽射しで暖かい。急遽沖島へ行きたくなりバス停を探す。堀切港行きのバスには30分待ちだが タイミングよく来た長命寺行きのバスに飛び乗る。乗り継ぎの時間長命寺付近をスケッチしようと降り立ったが、幸運にも沖島行きの船が待っていました。沖島には食堂やコンビニがないため船長さんに話すと出発を待ってくれるという。大急ぎで長命寺下の土産店で餡餅とお茶を買うことができました(^.^)。 沖 島 左端の小さい山が頭山(標高139.8m)、右が尾山(標高225m宝来が嶽とも呼ばれる) 長命寺港から沖島へのアプローチは島全体が展望できて素晴らしい。 船長さんはその姿が涅槃仏に見えるんですよと教えてくれました。 な〜るほど!! 今日はデジカメ持っていなかったが、携帯電話のカメラが役立ちました(^^♪ 沖島は近江八幡市の北端部にあり、通称沖の方にある島「おきのしま」また「奥の島と も呼ばれていた。長命寺の半島部北約2qの沖合にある。島の大きさは東西2.5q、南北1q周囲約12qで琵琶湖に浮かぶ島のうちで最大の島である。沖島についての詳しいことは 沖島小学校のホームページ をご覧ください。 |
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荷物と客は私一人、いろいろ沖島の話 を聞いているうちに沖島港が近づいてくる。 船頭さんの子どものころは100人もいた小学生はいま全校で6人ときいて高齢者率が滋賀県で一番高いことを納得する。 |
伊根の船屋のような雰囲気 下船してから描きたいというと、防波堤の先端に行くと描けるよと教えてくれる。 すばらしい小春日和となりました。 |
沖島漁港入り口 |
漁港には沢山の漁船が停泊していました。 |
沖島の漁村風景 白い漁船ばかりの沖島漁港にめずらしいカラフルな作業船が停泊していました。 堀切港からの沖島です。後方は対岸の比良山系です。 昨年春訪問したときのスケッチをもとに描いてみました。 |
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スケッチした後やはり山歩きしないと・・・ 以前きたときに登ったケンケン山へ。山の中腹の漁港が見渡せる墓地を抜けて山頂へ。今日は天気はいいが対岸の比良山はぼんやりと霞んでいました。 お墓参りに来ていた方にケンケン山の名の由来を聞いたがわからないと言っていました。 堀切港から近江八幡駅行バス連絡のある16:00発の通船に乗ろうと早めに港に着いたら、来るときに乗せてもらった船の船長さんが港から大声で呼んでいる。これから堀切港へ行くので乗らないかと誘われる。今日は天気と通船にも恵まれ幸運でした。 堀切港に早めに着いたので近江八幡か安土まで歩いてみることにしました。 津田山、長命寺山の裏側の山添に歩き出す。左手は大中の湖の広大な干拓地だ。 1時間ほどの歩きで西の湖畔に着く。西の湖畔沿いに歩いて安土駅へ向かうことにする。 |
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西の湖の堤防沿いの道から 織田信長の安土城跡がある安土山(手前の低い山)と観音正寺のある繖山が望める。 安土はまだまだ遠いなあ・・・ 葦が一面にあり湖面全体はここからは見えない。 |
長命寺山から津田山に続く一番低い左端の山の右横が堀切港だ。かなり歩いてきたのでなあ |
西の湖から八幡山(中央)と湖岸にある津田山を望む。 刈り取った葦が束ねてある西の湖畔を歩いてもうひと頑張りだ。 約2時間弱の歩きで無事安土駅に着きました。 |