鉄道の日記念
「西日本一日乗り放題きっぷ」で
瀬戸内海の因島まで行ってきました。
誕生日のお祝いにいただいた「一日乗り放題キップ」でさっそく出かけました。
ＪＲ西日本沿線を周遊することも考えましたが、できるだけ遠くへ行ってみたかったので尾道をめざしました。
７：０２発新快速姫路行きにのる。雨は大阪に着く頃やんで青空も見えてきた。ラッキー！！
昨夜インターネットで概略の列車ダイヤ見ておいたが、調べ方が間違っていたのか時間が違う。時刻表守山駅で久し振りに買いました。さっそく列車の中でチェックしたら、姫路では岡山行普通列車が出たすぐ後に着くことになる。事前のチェックがしっかりできていたら、１時間に一本の岡山行きに間に合ったのに(^_^;)。
でも結果オーライ！一時間の列車待ち時間で姫路城までいけたし、１０：０４発が三原行きで乗り換えなしで尾道まで行けました(^o^)丿。
車窓よりの明石大橋と淡路島
９：０４姫路着 〜 １０：０４姫路発
この間歩いて姫路城の写真をとりに行きました。姫路は何年ぶりだろう・・・長いこと来ていないなあ。
大通りから姫路駅を写す。
姫路駅玄関口から大通りの突き当たりにある姫路城を見る
姫路城の大手門
姫路城の天守閣
来年のＮＨＫ大河ドラマ（宮本武蔵）の舞台なので見学したかったが時間がなくて断念しました。
１２：４８尾道駅着（約６時間かかったことになる）
久し振りに降り立ったら駅前はすっかり変わっていて、広くきれいに整備され大きなビルも建っていました。
左はＪＲ尾道駅、右は駅前広場から見た日立造船のある向島。駅のすぐ正面は写真のように尾道水道だ。その左端に新尾道大橋がかかっている。
この尾道から「瀬戸内しまなみ海道」で瀬戸の島々を渡り四国の今治に通じている。
◎ 総延長約６０Ｋｍ
◎ 徒歩、自転車、１２５CC以下の二輪車でも各橋（新尾道大橋を除く）をわたることができる
◎ 沿線各所で乗り捨て可能なレンタサイクルが利用できる。
記念キップのは一日限りなので、まず帰りの時刻を調べる。１８：５８の普通列車に乗れば守山へ２３：５３に帰れる。ここでの余裕時間は約５時間だ。尾道散策もいいがまだ行ったことのない向島や因島へ行くことに決める。
車窓からの明石城
駅前で尾道ラーメンの昼食をとり向島へ出発。遊園地の船みたいなデザインの１００円渡し舟で数分でだ。市民の足代わりのこの渡船は一人でもＯＫ。常時ピストン運転していました。（これは駅前渡船、他にも二つの渡船としまなみフェリーがある）
向島の造船所風景。尾道水道は大きな川のようだ。
渡船を降りて５０ｍほど行くと自転車やがある。ここでレンタサイクルを借りる。２時間は５００円。８時間（８００円）のを借りて因島大橋を目指す。もらった案内図の一番近いとみえる国道３１７号線で島の中央にある向島Ｉ．Ｃに行くことにした。のぼりが続くが３段切り替えのレンタサイクルなので問題なし。
向島Ｉ．Ｃの手前で「国立公園高見山」への分岐がある。後方の山が高見山（距離約３Ｋｍ）。
低山歩きのＫＥＮとしては登ってみたいがキップの制約がありあきらめ先へ進む。
向島ＩＣに着いたが、自転車、徒歩、１２５ＣＣ以下の単車はここからは渡れない。看板の表示に従い因島大橋のたもとまで走る。
沢山の島々が見える海岸にでると国道３１７号線の終点です。ここから右に行けば岩子島（向島大橋でつながっている）から尾道方面、左にいくと因島大橋、もちろん左へ・・・島の周囲の海岸にサイクリングモデルコースが整備されていました。
いよいよ因島大橋が見えてきた。
サイクリングロードで因島大橋の下を通り越して約１ｋｍ行くと橋へ登っていく専用道路がある。
なかなか風情のある子島の横をゆったりと貨物船が通り過ぎていく。
一汗かいて大橋の歩道、自転車、単車道路にはいる。この道は自動車道の下についている。
橋を渡り終わったところに無料料金箱がある。料金は５０円。見ていたら地元の老人が私たちを意識してちょっと立ち止まったが、料金を払わずさっと通り抜けていきました。カメラ監視があっても平気みたい(^_^;)
因島側の展望台にあった案内カンバン
因島側の橋脚の下からの風景
因島大橋の向こうは向島
１５：３０ ここから先はまた下り道、町並みなど見てみたかったが帰りの坂道が怖い(^_^;)
ここから引き返すことにする。帰りは岩子島にも渡り尾道に帰りました。四国は遠かった・・・・
尾道駅ではちょうど間に合った１６：４４発の岡山行き普通列車に乗る。岡山でも、わずか２分連絡の姫路行き普通列車に飛び乗ることができました。それに姫路でもタイミングよく新快速に間に合い２１：２５守山着という早業で帰宅できました(^o^)丿。
こんな旅もまた楽しいですよ！
