2005・10・9
大津祭りは江戸時代はじめ、鍛冶屋町塩売治兵衛が狸面で踊ったことからはじまったとされているが、寛永十五年(1638)からは三輪の曳山をつくり、やがて元禄、安永年間に現在の曳山がととのえられた。 8日の宵宮には行けませんでしたが、9日の本祭りに曳山巡行見物とスケッチに行ってきました。 曳山の巡行は9日(日)の9時30分、天孫神社を13期の曳山が出発。コンコンチキチンの祭囃子とともに厄除けのちまきやタオルをまきながら市内の通りをねり歩きました。 |
|
屋台が沢山でて祭りを盛り上げている 天孫神社の正面鳥居前 |
月宮御山 |
月宮御山(げっきゅうでんざん) 安永五年(1776)謡曲の鶴亀(喜多流では月宮殿)に因んだもので、頭上に鶴と亀の冠をつけた男女の舞人が皇帝の前で舞う曳山の上で笛、太鼓、カネのにぎやかなお囃子が祭りを盛り上げる。 |
|
月宮御山をスケッチしました。 |
|