大阪ベイエリアの不思議な光景との出会いでした。
2007・6・21
山仲間(囲炉裏)の月例会に7年ぶりに参加することになり大阪へ。夕方までの時間を有効利用して大阪市内でどこかスケッチするところがないかと考えている間に大阪駅に着いてしまった。 情報得るために紀伊国屋書店で立ち読み、久しぶりに海っもいいなあ。そこで地下鉄で行ける大阪港へ行くことに決める。 |
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オールドスタイルの帆船と奇抜な塔、どこの光景? 地下鉄中央線の終点がコスモスクエアという駅、まだ行ったことがないのでここで下車する。改札をでて地上に出ると、そこは高架になっていて大阪港が見渡せる。この駅で入手した「大阪ベイエリアマップ」から、舞洲(まいしま)・咲洲(さきしま)・桜島・大阪港・南港と広範囲にいろいろな新しい施設があることを知りました。上の写真で見えているのは此花大橋と舞洲でした。 |
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奇抜な塔と建物は・・・ あらかじめ立ち読みで情報を入れていたのでこの奇抜な建物が舞洲(まいしま)の舞洲スラッジセンターと舞洲焼却施設とすぐにわかりました。はじめに興味もったがこの施設でしたが、ここへ行くのはちょっと不便だし、予約していないと見学できないとわかりあきらめたポイントです。 この次の楽しみにとっておこう… |
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ここは大阪港の玄関口 次に目に入ったのが駅から西に見えるドーム型の建物「大阪市立海洋博物館・なにわの海の時空館」でした。内容はよくわからないが歩いて7分ほど、ここに行くことにする。海風がとても気持よい。 |
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岸壁沿いに歩いたら半円形のガラス張りのドームは海に浮かんだようになっていて入口がない。 |
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少し戻って回り込むと海の時空館正面に出た 600円を払って入館する なにわの海の時空館 時を越え、知恵を集めてよみがえる 船と歴史の体験ミュージアム 1F 海への誘い 海とのふれあいや公開の 2F 船 実物大に復元した菱垣廻船「波華丸」を中心に紹介。 3F 大阪の港の繁栄 天下の台所、大坂の成りたちと発展を紹介している。 4F 海がつなぐ世界の文化 海の交流史を航海道具やアートなどを通じて紹介している。 |
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地下道ののぞき窓 エレベーターで地下へ、ドームのミュージアムまでは地下トンネル(海中道)で結ばれていました。この天井に数か所のぞき窓がある。透明度が低いが光は入ってくる。ちょうど魚が一匹泳いでいました。 |
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ガラス張りのドームからの眺め。ちょうど大型のコンテナー船が湾内には行ってきました。ここは大阪港の玄関口だ(3Fからの眺め)。 |
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2F 実物大に復元した菱垣廻船「波華丸」 ドームの中央に巨大な和船が、その帆は天井までとどく大きさに圧倒されました。案内係の人に聞くと当時の千石舟で忠実の再現されていると説明してくれました。実際に海を走ってきたという。船倉も見学できました。 4Fは六分儀やヨットせいるなどの体感・体験型の展示です。 |
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4F 帆船の船主に取り付けるフィギュアーヘッド(レプリカ) 展示の一部です。 |
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4F 帆船の模型 |
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4F 帆船での交易品、ヨーロッパで人気のアジアの陶磁器 すばらしい美術品、色彩とデザインがとても奇麗でしょ・・・ |
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このあと人口運河?を歩いて、カラフルな建物と超高層ビルに向かう。 |
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人口運河の向こうにATC(アジア太平洋トレードセンター)と超高層ビルのWTCコスモタワーが見える。その左は有名なホテル、ハイアット・リージェンシー・オオサカです。 ATC(アジア太平洋トレードセンターは「楽しさを大集結させた一大エンターテイメントセンター」と紹介されている。”買う・食べる・見る・遊ぶ・学ぶ”何でもありの施設らしいが、館内見学ツアーはしていません。遅い昼食をとってからセンター裏側の帆船「あこがれ」や巨大コンテナー船が停泊しているハーバーで気持のよい海風に吹かれて、しばしスケッチをしました。 |
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大型コンテーナー船より巨大なクレーンと鉄骨の建物が動いているような巨大なリフトが忙しく積み込み作業をしていました。大型のトレーラーがかわいく見えました。 タグボートに引かれたコンテナー船が一隻港を出て行った。何を積んでどこへ就航するのだろう? |
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停泊していた帆船あこがれ 一泊二日の体験クルーズができるそうです。 |
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帆船・あこがれとポートの風景 |
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トレードセンター横に停泊している帆船・あこがれ このあと、ハイアットリージェンシー、WTCコスモタワーのそばを通って、ワインミュージアムを見てからコスモスクエア駅まで歩きました。 |
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つり橋の左後方はユニバーサルシティのある桜島方面です。 つり橋の右手前のかわった建物は海遊館・天保山マーケットブレースで、大阪港駅方面です。 ちょうど帆船(観光船サンタマリア)が橋の向こうのユニバーサルポートへ向かって航行してきました。中央の大型貨物船?は手前右端方向にある巨大な赤い港大橋へ・・・ 不思議な光景に出合った暑い夏日の一日でした。 OsakaBayareaに興味のある方は下記URLを参考にしてください。 http://www.osakabayarea.com/ |