2007・4・9
7年前に囲炉裏の仲間に案内してもらって京都西山へいきました。そのとき大暑山で見たカタクリの絨毯をもう一度見たくて出かけました。ルートは洛西高校前から大暑山経由で大塩山でしたが、大暑山への道がぜんぜん思い出せません。手持ちのガイドブックにも載っていない。残念だが今回は大塩山(おしおやま)のカタクリだけにしました。 大原野からの大塩山(642m) |
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このルートは「関西・里山・低山歩き」を見ながら歩きました。 |
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JR向日町で下車して、バス乗り場のある阪急東向日駅まで約5〜6分ほどの距離を歩く。 登山口の南春日行きは本数が少なく、次は9:41発と40分も待ち時間がある。ガイドブックには本数の多い洛西ニュータウン行に乗って大原野小学校前から10分歩く方法もあると書いてあったが、この時間帯にはこのバスもない。路線図と運賃から9時16分発の吉峰寺行のバスで灰方(はいかた)で降りると判断してこのバスに乗る。15分ほどで灰方に着く。 |
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大原野一帯の案内図と淳和天皇陵の道標 灰方下車して少し道なりに歩くとT字路になっている。そこに大原野一帯の案内図があって、選んだ方法に間違いなかった。ラッキー!! |
大塩山 T字路を右へとるとすぐに大原野小学校前のバス停がある。その先の交差点で左折(西へ)、民家が途切れて京都西山一帯が進行方向正面見えてくる。中央の家の真後ろが大塩山です。 |
南春日バス停の広場 バス停から少し直進したら、道標がある。ここを正法寺方向(左)へとる。次の分岐、樫本神社では「金蔵寺」方向(左)に・・・・ |
T字路に道標がある。 この分岐にあった東海自然歩道の道標に 左:金蔵寺、右:淳和天皇陵 金蔵寺が頭の中にあって左へ進む。長い舗装路歩き、登山道が出てこない。どうも天皇陵道と違うことにきがついたが、とりあえず金蔵寺まで行くことにする。 |
再び大塩山が見えてくる。先ほどの案内図で金蔵寺から天皇陵道に出られることが分かっているのでこのまま進む。 |
舗装道路が続く ところどころに東海自然歩道の道標があるので安心してしまう。 |
坂本という集落に着く。 道標に金蔵寺への歩道は直進。 車は右へとある。直進する東海自然歩道を登っていくと3回舗装路に出会う。 |
金蔵寺の三門 4度目に舗装路と合流したところが金蔵寺でした。案内図を見ると金蔵寺境内の裏から大塩山への道が記されているが、なが〜い、なが〜い回り道をしてしまったようだ。 |
階段上に金蔵寺本堂がある。 無人の三門で200円の協力金を入れて境内を散策。散策路の表示はあるが大塩山への道標が見つからない。とにかく散策路をどんどん登っていくと本堂左奥に「散策路を経て大塩山」という小さな看板が見つかりました。 |
散策路の表示を便りに急坂をどんどん登っていく。。 |
急坂のジグザグ道をしばらく登っていくと平坦な道になる。 |
天皇陵道との出合いにあった道標 やっと本来の登山道に出合う。ここから約30分ほどで頂上に着きました。まわり道で大きなロスをしたが、そのおかげで金蔵寺にお参りすることができたのでよしとしよう。 |
大塩山頂上付近 |
淳和天皇陵 |
(左上の写真):右手にNHKの大きなアンテナ塔と建物が大塩山山頂の一番高い所をでんと占拠している。この施設の柵の横に誰かがつけた「大塩山」の看板があるだけで三角点はない。 人がいるところを後方へ入っていくとすぐに淳和天皇陵がある。カタクリ見物は右の道を進んで少し下った所にあります。一方通行の周遊コースになっていて淳和天皇陵横からここへ戻ります。 |
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斜面の雑木林の中にちらほらとカタクリが風に揺られている。まだ時期が早いのか咲いているカタクリは少ない。 |
きれいな模様をつけたカタクリの花 背が低くおまけに向いているので撮りにくい。 |
風に揺られるカタクリの花を見て散策 さあ次は下山して花の寺散策だ。 |
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ガイドブックでは長い距離の舗装道路を歩くコースになっている。展望が良いようだが花の寺(勝持寺)まで1時間半もかかるとある。 |
結局、時間短縮するために天皇陵道を下山することにしました。登山口で道を間違った分岐の確認もしなくては・・・・・ |
天皇陵道途中、展望のある休憩スポット |
麓は竹林が続く 筍の栽培が盛んだ |
左手に池が見えてくる、ここが正法寺だ。桜がきれい・・・ ここから花の寺(勝持寺)へ行けるが、いったん登山口まで戻って分岐間違いの場所を確認することにする。 そこから大原野神社の参道経由して勝持寺へ登り返す。やはり有名な観光地だ、ウイークデイでもバスや車、観光客でにぎわっている。 |
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白壁に桜がはえる勝持寺の参道 |
勝持寺の門 |
勝持寺の境内 枝垂れ桜の西行桜が有名だが入場料倹約して門の隙間から写しました(^_^;)。 桜とカタクリを満喫した京都の大原野でした。 |
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