JR石山駅から音羽山へ
2003・12・25

 今日は天気がよく寒くない、今年の登り納めに先週スケッチに行ったとき見た音羽山に行こう!
前回登ったのは7年前だ、このときは京阪石山寺から歩いたが、今日はJR石山駅から歩いて松尾芭蕉が4ヶ月間滞在したという幻住庵を訪ねてから音羽山に登ることにする。石山駅正面から街中を南へ、15分ほどで名神高速道路の高架橋につく。渡った所の交差点に「幻住庵跡は右へ」とあったがそのまま進む。石山高校でガイドブックの石山寺駅からのコースと合流。県道781号線(旧道)にでて信号のある交差点を右折して突き当りがが近津神社(幻住庵はこの境内にある)だ。
突き当たりを左へ行くとすぐ近津神社がある。石段の手前に「幻住庵」の案内板もある。幻住庵の説明は手抜きして写真に収めました(^.^)→
幻住庵跡は近津神社の山門を入ってすぐ左に見える。
幻住庵の門
10:45 音羽山に向かって東海自然歩道を歩き出す。国分団地を過ぎ、小さな川を渡り道なりに進む。民家もまばらになりやがて車道と林道の分岐につく。前回は道なりの車道を直進しました。この道は小さな小さな地蔵さんと水飲み場がある場所で東海自然歩道と合流します。
道標があり、東海自然歩道は右の地道へ
やがて道はフェンスで囲まれた「新池」と「横の池」の間の細い道に入っていく。その入り口には音羽山・逢坂山への道標と手製の杖がおいてある。私はすでに幻住庵の手前で拾ったを杖を使っている(^.^)。
11:25 ふたたび水呑場で車道に合流て車道を直進することになる。
つづいて「鳩が池」と小さな川沿いの道を歩く。
11:35 路傍休憩所につく。ここで小休止、おにぎり2個の簡単な昼食をとる。ここから音羽山頂上まで3km、音羽山から長等公園は4.7kmと東海自然歩道の案内板に書かれている。
林道の終点の”火の用心”看板横の木段から山道に入り、小川を何回か渡り登っていく。やがて急登になり、登りきったところで道標のある縦走路に出る。パノラマ台0.5km長等公園5.6kmとある。(12:16)
林道終点
パノラマ台への登り道から、後方の千頭岳方面を撮る
12:40 縦走路出会いからアップダウンして3個目のピークがパノラマ台だった。樹木が茂っていて見通しが利くのは琵琶湖方面だけでした。中央の細長い白い線に見えるのは近江大橋です(左の写真)。
13:05 593.4m音羽山頂上につく。足腰の不安を抱えての山登りでしたが拾った杖のおかげで痛みも出なく無事登れてよかったですヽ(^o^)丿
天気はよかったが遠くが霞んでいてちょっと残念でした。先週対面の山道歩いたときこのNTTの電波塔が音羽山の頂上と思っていました・・・・今立っている頂上は電波塔のある稜線に隠れて見えなかったのだ。
頂上から一気に下って大谷へ。国道一号線の歩道橋を渡りふたたび登り帰して長等方面に向かう写真は歩道橋上から山科方面の景色です。
先週歩いて見覚えのある分岐につく。中央の木の右側は自然観察コース。左側は今登ってきた大谷へ降りる道です。
突然大津市街が眺望できる場所に出ました。右の山斜面に沿って国道一号線が走っている。ほぼ中央に見えるグレーのビルがJR大津駅前です。今日は長等公園へは降りず、関寺へでてJR大津駅から帰宅しました。