いつもながら、思いつきのスケッチ歩きです。

京都嵐山から紅葉の名所高雄へ

2004/12/3



 
いつものように朝起きてから行き先を決める。今日はなんとなく堅田方面と決める。最近開通した守山駅ー堅田間のバスを利用しようとJR守山駅前のバス停へ、着いてみたらバスはちょうど出たところだ。1時間に一本しかないバスをあきらめJRに変更する。堅田までは650円、同じ料金で何処まで行けるかなあと、なんとなく料金表を見る。長岡京、草津線の油日、山陰線の嵯峨嵐山か〜〜!
タイミングよくきた新快速に飛び乗たが、山科につくころ急に嵯峨野散策がしたくなり行き先急変更。いつもの癖ですう(^_^;)




11時:JR嵯峨嵐山駅につく、いつもながらウイークデイなのに京都は観光客がいっぱいだ。




嵐山の名所、渡月橋へは行かずにスケッチポイントを探しながら嵯峨野散策へ向かう。嵯峨野定番の竹藪の中の道を行く、狭い道は散策する大勢の人と人力車、タクシーなどで混雑している。



やがて源氏物語の旧跡、嵯峨野の宮につく。「えんむすび・進学祈願」の立て札があるが、もうとっくに卒業(^_-)しているので写真を撮っただけで通過する。



山陰線の踏切を渡り、次の名所常寂光寺、ここもパス・・





つづいて小倉山二尊院(九頭龍弁財天)と正面の写真だけ撮り先へ進む。この道は東海自然歩道のルートにもなっています。
嵐山から清滝まで(6.3km)




清滝への道は両側い土産物屋さんがいっぱい・・・・

このお店はまえの売店部分だけが茅葺き民家風になっていて面白いから写真を撮りました。




ゆどうふなどの京料理の店も多い・・・




化野念仏寺
西院の河原(さいのかわら)


化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)

華西山東漸院(かさいざんとうぜんいん)と号する浄土宗の寺の寺。
化野は古来より鳥辺野、蓮台野とともに葬地として知られ、和歌では「化野の露」として人生の無常をあらわす枕詞に使われている。
寺伝によれば当寺は空海が弘仁年間(810〜824)に小倉山寄りを金剛界、曼荼羅山寄りを胎蔵界と見立てて千体の石仏を埋め、中間を流れる川(曼荼羅川)の河原に五智如来の石仏を立て、一宇を建立し、五智如来寺と称したのが始まりといわれている。鎌倉時代の初期に法然の常念仏道場となり、名も念仏寺と呼ばれるようになった。(案内板より一部転載)




愛宕寺の鳥居前


インターネット検索していて後から知ったことですが・・・(そのページより記事の一部を転載させて頂きました。)
 その書き出しを見て思いつき歩きをちょっと反省しています。
「念仏寺が二つあるのはご存知だろうか?
 間違うと大きな損をする。 羅漢さんで有名な愛宕寺(念仏寺)と、通り過ぎればよい化野念仏寺の2寺である・・・・中略
羅漢さんは化野念仏寺より先にあり、
愛宕寺(おたぎ)と読むらしい。念仏上人にちなんで愛宕念仏寺と呼ばれる。
五百羅漢さんは昭和56年頃から創られ始め現在は
1200体もあるそうだ・・・・略

写真を見ているといろいろな表情があって実に楽しい。今度は通りすぎないで是非とも立ち寄ろう。




愛宕寺鳥居前の茅葺きのお店

上のスケッチはこの坂の下の方からしました。




清滝川は小野郷の桟敷ケ岳を水源に、中川、高雄を通って清滝に達し、さらに下って落合で保津川に合流する。清滝より上流の渓谷は銀雲渓、下流は金鈴渓と呼ばれる。近世には、小野郷、中川の材木が筏で嵯峨まで運ばれていた。




愛宕神社の参道へは清滝川に架かるこの橋を渡る(右へ)




愛宕神社、月輪寺への舗装林道から東海自然歩道へ
(高雄への分岐。右へ下り清滝川沿いの道へ)




レストランへの吊り橋






写真右の階段は高雄山神護寺参道です。神護寺や高山寺など訪問したいところがあるが、もう4時前、山間は薄暗い帰りを急ぐことにする。



まだまだ紅葉たっぷりでしたが、紅葉もぼつぼつ終わりですね





高雄バス停から清滝川への降り口を見る