菊石(猿投山の球状花崗岩)



花崗岩の結晶が菊花花弁に似ているところから、菊石ともよばれ、このあたりの川床や
岸の黒雲母花崗岩の中に多く見られるもの。このような現象をおこすことはきわめて珍しい
とされている。球状体は石英、正長石、微斜長石、黒雲母よりなり大きさは、4〜8センチ
ほどで、球状体の中心部(核心部)は直径2〜3センチ石英、長石、黒運もの集合体である。

(説明文を転載しました)