トロミル水車



 トロミルは、サバ土から良質な陶磁器の原料をつくるもので、このような水車を利用したものは
昭和40年代で電力におされ姿を消しました。山からとったサバ土を篩いにかけさばの部分だけ
をトロミルに入れ水を加えて2昼夜位回転させると中に入っている種石(栗石)によって押し潰さ
れ泥状になる。これを乾燥させたものが原料でおもに瀬戸へ送られました。

   復元されたトロミル水車