三大神社の「砂ずりの藤」を見に行く
(滋賀県草津市志那町)
2022年5月4日(水)
 いつものOB仲間との「月曜コーヒー会」で、K氏から草津の「三大神社」の”藤”きれいだよ”と写真を見せてもらう。数日前行った時がピークだったと聞く。今日はよい天気だし、別に予定もないのでウオーキングを兼て自宅から三大神社に向けて出掛けました。先ずはJR栗東駅近くの「大宝神社」へ向かう。


 ”三大神社の藤”を見に行くにあたって、ウオーキングも兼ねようと思ったきっかけは、右の「草津市観光ボランティア協会」発行のマップが偶然に手元にあったからです。


 

※ 右上の散策マップの範囲は
この図の青線で囲まれた部分です。


黄色のラインがこの日歩いた道です。
草津市観光ボランティア協会発行
「烏丸半島、芦浦観音寺、三大神社
周辺散策マップ



≪図をクリックすると拡大します。≫
黄色の線が歩いた道です。
青線は以前に歩いた道です。



 

自宅から約20分、大宝神社に着く。
 大宝神社から栗東駅を過ぎて、霊仙寺交差点で右折、県道31号線へ入る。この道は琵琶湖岸に向けて西へ一直線だ。いいお天気、段々気温が上がって汗ばんでくる。駒井沢町の信号からは詳細地図 「草津市観光ボランティア協会発行の「烏丸半島、芦浦観音寺、三大神社周辺散策マップを見ながら進む。


 浜街道の「志那中町交差点」を渡ると、「惣社神社(そうしゃじんじゃ)」がある。マップにはこの神社にも藤のイラストが描かれているので立ち寄る。


  

10:15 惣社神社境内に着く。
(滋賀県草津市志那中町)

自宅から歩くこと1時間25分でした。
藤の花はピークを過ぎた所ですが、まだきれいでした。
 
 

 
  次は今日の本命の「三大神社」の藤だ。地元の方に”三大神社は何処ですか”と尋ねると、”前の道を左へ曲ったらすぐやで、でも藤の花はもう見頃を過ぎたよ”といわれる。さて、どうんなだろう。 ずいぶん前に一度見に来た記憶があるが、市指定の天然記念物”砂ずりの藤”といわれている地面まで垂れ下がった藤の花の記憶はない。
 

有名なだけに今日も来訪者はけっこう多い。


でも、残念ながらピークは過ぎていて、藤の色が・・・
 

天然記念物”砂ずりの藤”
さすがに地面まではとどいていない。
 

惣社神社境内の藤の花の方がまだ色が奇麗だったなあ。
OB仲間に開花情報を聞いた時、すぐに来るべきだったと反省。

 
後は道なりに進んで琵琶湖岸へ向かう。今日のゴールは烏丸半島(琵琶湖博物館がある)としよう。
ここまででけっこう疲れました。帰りは、バスでJR草津へ戻ろう。
 

三大神社から約10分ほどで、ここ志那神社に着く。
ここにもマップに藤のイラストがある。
 

志那神社の参道
道の両側には堀と松並木がある。
 

 志那神社本殿は一間社流造り、檜皮葺の本殿は永仁6年(1298)の棟札が残る草津市内最古の木造建築物で重要文化財。(散策マップより)
 

 藤棚は本殿の隣にありました。ここの藤の花は三大神社の藤よりまだすこし元気でした。

 
志那神社から湖岸へ。湖岸近くにある内湖「平湖」で休憩&昼食タイムとする。
この後、志那漁港を経由して、蓮海寺に着く。ここへは昨年も水連が咲く頃に来たなあ。
 

小さなお堂一つの「蓮海寺」と蓮池
湖岸道路ができる以前は蓮海寺の石垣が琵琶湖岸だったそうです。
 

蓮海寺から湖岸方向の風景です。
あづまやの後ろ側には湖岸道路が走っています。
 

ピンクや白色の睡蓮が咲いていました。


この 後、湖岸道路沿に出て、歩道歩きで「烏丸半島」を目指す。
コロナ制限が解除されているのと連休が重なっているせいか、
湖岸道路も湖岸の緑地帯も車や人で大混雑でした。
 

比叡山と琵琶湖
湖岸の緑地帯はこんな状態がづっと続いていました。


 

「琵琶湖博物館」や「水生植物園」などがある”烏丸半島”が近づいてきた。

 12:00 やっと烏丸半島のバス停(琵琶湖博物館前)に着く。蓮海寺から約40分の暑い湖岸道路歩きでした。タイミングよく来た「JR草津駅西口」行のバスに乗れました。今日の「藤の花見物ウオーク」無事終了です。