笹間ヶ岳
湖南アルプス 標高 433m
(2010・2・17)
 今日は天気がなんとかもちそう、低山歩きを楽しもうと湖南アルプスへ出かけてきました。JR石山駅からバスでアルプス登山口へ。太神山めざして天神川に沿って歩く。少し歩くと笹間ヶ岳・矢筈ヶ岳への分岐に着く。そうだ久々に笹間ヶ岳へ登ろうとルート変更、舗装林道からわかれて右手の登山道へ入る。すぐに岩がごろごろする道となる。



今日歩いた笹間ヶ岳のルートは東海自然報道でした。


雑木林をぬけても岩盤や石のごろごろする道は変わらない。



登山道を振り返ると大津市街・比叡山が望める



御仏堰堤
 説明板には 高さ4.3m 堤長9.6m、 滋賀県最古の明治20年(推定)に造られた空石積みの堰堤とある。この堰堤に出会う頃は歩きやすい道になった。


堰堤を過ぎるとフラットな道に・・・ところどころに東海自然歩道の標柱があります。


矢筈ヶ岳への分岐を過ぎるとこんな湿地帯に出ます。分岐の表示に笹間ガ岳へは1.5Kmとある。


湿地帯を歩いていくと綺麗なミドリ色の池がある。



やがてこんな広い場所にでる。笹間ヶ岳へはここを右へ、すぐに樹林帯の中へ入っていきます。


湖南アルプス独特の花崗岩の露出した山道



登山道途中から見える比叡山と大津市街
中央に見える高いビルは大津プリンスホテルです。




やがて林道に飛び出す。
道標の奥に続いている道はいま歩いてきた登山道です。
20mほどで再び登山道に入っていきます。



北東には近江富士、手前は天神川をはさんだ岩の堂山



南には京都和束町の鷲峯山(じゅぶせん)が望める。



今朝ちらついていた雪が残っている






笹間ヶ岳頂上の大岩と三角点



・・・・・ 笹間ヶ岳頂上の大岩上からの素晴らしい眺め ・・・・・

県境の山々、左から千頭岳・音羽山・比叡山・比良山系とつづく
眼下の左を流れているのは瀬田川、右は瀬田丘陵のゴルフ場



頂上から見える湖西の比良山系は雪をかぶっている。




下山方向には立木山・袴腰山・岩間山へと続いている。
写真手前右下には下山道沿いにある池が見えている。



頂上大岩下にある祠
山歩きの安全を祈って、さあ下山だ・・・



林道から振り返って撮った笹間ヶ岳
下山道途中でまた林道に飛び出す。頂上手前で出合った林道だろうか・・・・・


笹間ヶ岳
 この池は先ほど頂上から見えていたものだろう。休憩なしで2時間半ほど歩いているので、ここで休憩兼ねて遅い昼食をとる。いつのまにか青空が・・・


後は歩きやすい林道でした。
やがて新茂智神社境内横を通過。もうすぐ笹間ヶ岳登山口の上関バス停だ・・・


新茂智神社





新茂智神社参道
ここが上関バス停、笹間ヶ岳登山口です。
時間があるので、バス道を歩いて関ノ津へ。



大石の分岐
 関ノ津からスケッチポイント探して関津峠を越えて大石に下る。ここを右折して瀬田川にかかる鹿跳橋へ向かう。


振り返ると笹間ヶ岳が見えている。




鹿跳橋手前の信号、直進してバス停へ。




瀬田川にかかる鹿跳橋
後ろの山は立木観音のある立木山です。


 いつものことだが欲張って「スケッチ兼ねての低山歩」をしたが、今回も一石二鳥とはいかず(^_^;)。今日も山歩きだけに終わってしまいました(^_^;)。ザックにはスケッチ道具一式入れてあるのに。今日も一人も出会わなかった静かな山道、4時間ほどの気持ちのよい山散歩が出来ました。湖南アルプスは低山ですが変化にとんだ展望のよい山で、四季を通して山歩きを楽しめる山です。