ローマの休日とスケッチ旅行
200年11月25日(土)




比良の堂満岳とその山麓

右下の森が集合場所の樹下神社(じゅげじんじゃ)です。


  琵琶湖博物館主催の観察会「比良の里山探検」に参加して里山の雑木林を歩いて自然観察楽しんできました。低山歩きは慣れていますが、木々や草花は見て楽しむだけでした。草花の名前もあやふや、その知識はほとんどもっていません。どんな観察会なのか・・・・



樹下神社の境内でシイの実を集める。

この樹下神社にもう一つの神社が隣接している不思議なところでした。左の樹下神社が南比良、隣に並んでいる神社が北比良の氏神だそうです。

 湖西線の比良駅で下車。顔なじみの琵琶湖博物館の学芸員のNさん、Kさんと会う。一緒に集合場所の樹下神社へ向かって歩く。
 比良山リフトが営業中止してから比良登山も遠のいていました。この比良駅に降りたのは久しぶりでした。


 今回の観察会には堅田周辺の観察、比良里山の観察、博物館の「里山の会」の各グループメンバーがサポートしてくれました。

 浜口式「自然観察ビンゴゲーム」用紙に里山観察クイズに答える形で散策しますという説明があり出発する。

クイズ@ 境内のしいのきに寄生している植物はいくつですか? 三択の問題:4〜6と答えたら×でした。出だしから不調、用紙に×印を記入して次の問題へ進む。

クイズA 境内で「あり地獄」を探す。私は見つけられなかったが、子どもたちは軒下の砂地ですぐに見つける。博物館の森林担当のNさんが、ストローを使ってあり地獄を簡単に取り上げる。お見事!
そこでクイズ、このあり地獄はどの方向に進むのか?・・・答えは想像してね(^.^)


クイズBは紅葉したもみじの木です。種の落ちる時間当て・・・


どんぐりの種
クイズC根はどこから出るか?

紅葉のきれいな雑木林を歩きながらくいずはつづく・・・

 
今度はユリの実から種が飛ば。子どもたちはすぐ真似る・・・下から吹き上げると見事に種が飛び出す。(デモする学芸員のNさん)


里山の雑木林はきれいに紅葉していて秋真っ盛りでした。
他に私には不思議不思議の大発見の自然観察でした。

昼食時のデザートは、拾ったシイの実を炒ったものでした。生より美味しくてけっこういけましたよ(^.^)。



クイズF 長く山手に続いているこの石垣は何というの?の

耶麻城、他や畑の土手、イノシシよけ・・・
湖西地方ではあちこちで見かけますよと話されていました。私ははじめてで正解はどれか分かりませんでした。

結局正解は4個でビンゴならずでした(^_^;)。





出発点の樹下神社に戻り、今日散策道でひろった落ち葉やどんぐりなどを並べてワイワイガヤガヤ、楽しい里山探検の一日でした。
参加して自然に親しめて勉強にもなりました。お世話になった学芸員さん、各グループの方々ありがとうございました。自然観察会があればまた参加したいと思っています。