2006・4・17
10日前、はじめて訪れた信楽の神崎紫峰さんの穴窯に火が入りました。3交代で10日間焚くという穴窯はきょうで7日目、実際の窯焚きがどんなものか自分の目で見たくて訪ねてきました。 その途中、畑の枝垂桜にも見物してきました。 |
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ウイークデイでも有名なためかなりの見物客がカメラを持って散策していました。 口々に「まだ5分咲きやなあ、信楽は寒いから・・・」と話し声が聞こえてくる。 気にせず座り込んでスケッチしました。 茶畑や田んぼがある、のどかな里山風景でしょう 鶯の鳴き声が聞こえる静かな里でした。 畑の茶畑 もうすぐ一番茶ですね このあと信楽に出て国道307号を西へ、陶器店の並ぶ信楽町の中心地を抜ける。うかっとすると「神崎紫峰」と書いた小さなカンバンを見落としてしまうので気をつけながら走る。 今度は二度目なので間違うこともなく到着。訪ねると窯のそばに紫峰先生がおられてました。 前回訪問のお礼を言って見学させてもらう。 |
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穴窯の左右の樋口から赤い炎が噴出している。後ろの煙突からはもくもくと黒鉛が立ち昇っていました。 |
窯の後方の煙突 |
了解を得て窯焚きの様子をスケッチさせてもらいました。 窯の熱気があり作業の臨場感が伝わってきました。 |
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穴窯の前の紫峰先生と窯焚き担当の人 窯焚きは3交代とはいえ10日ものロングラン、薪を運んできて薪割りをして薪をくべる。けっこう忙しい作業で重労働だ。 |
ランプ 紫峰先生がこの穴窯を始めたとき電気もなくこのランプ生活をされていたと聞く。 |
お礼を言って帰るとき、風向きが変わり窯が煙に包まれる。 |
入り口の並べて積んであった薪も半分が焚かれました。10日前訪れたときは両側に壁のように大量の薪が積んでありました。 |
釜出しは4月28日午後1時頃とのこと。見学のお願いをしたら快く了承してくださいました。 紫峰先生の穴窯で焼かれた自然釉の作品を写させていただきました。 釉薬使わなくてこんな素晴らしい作品ができるのですね。 |
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