葛城山のつつじと壺阪・高取山 

葛城山 標高959.7m

2005・5・11


 
 つつじの季節になると葛城山を思い出す。それは強烈な印象があるからです。もう4年も前のことなのに昨日のことのように感じる。近鉄のホームページにつられて葛城山名物のツツジを見ようと出かけたが登山口に近づくと車の大行列。なが〜〜い待ち時間を我慢してやっと駐車できたがロープウエイも登山道も大渋滞、いっこうに進まない。諦めて退散した苦い思い出がある。

 今回は土日を避けて再チャレンジしてきました。途中少し渋滞箇所があったが2時間あまりで葛城ロープウエイ口に到着しました。まだ8時だというのに駐車場(料金1,000円)は混雑しはじめている。


ロープウエイの葛城山登山口駅からの山上駅


ロープウエイから大和三山の畝傍山がロープの右横)が見える。その右横は明日香の甘樫丘(あまかしのおか)、右後方は大峰・大台の山々だろう



 早く登らないと混雑しそうなのでロープウエイ(片道720円)で山上へ。葛城山山頂(三角点確認)のほかはどこにも寄り道しないで自然ツツジ園へ急ぐ。


葛城山の山頂三角点から金剛山を望む
山頂はなだらかな高原状



葛城山の山頂(三角点と標識)
展望抜群だが春霞で遠くは霞んでいました。



山上駅からツツジ園に向かう



ダイヤモンドトレールの標識
まだこのルートは歩いていないなあ・・・
 

そこには山肌一面のツツジが満開でした。雄大な金剛山を背景にツツジの群生が迫ってくる。
大勢のカメラマンがツツジ撮影のスポットを探しててうろうろしている中、私一人がスケッチしているのはなんだか変な感がしました。

 

ツツジを狙うカメラマン





雄大な金剛山が目の前に迫る。
ツツジを楽しみながらスケッチしました。



山面一面のツツジは満開



ツツジの群落と見物客、人が小さく見えるでしょう。

 
 10時過ぎ混雑してきたのでスケッチ一枚描いて早々に引き上げることにする。帰りはロープウエイを使わず歩いて下山する。こんな時間に下山者する人は少ない。大勢の登山者が行列をつくってどんどん登ってくるので歩きづかったが約1時間ほどで登山口に着きました。ウイークデイでもこの季節は4年まえの大混雑と変わらない光景でした。



天神社手前より下山する。





結構段差のある山道
歩幅が合わず歩きづらい

30分ほど下ると二の滝(行者の滝)に着く
ちょっとした休憩スペースがあります
さらに15分ほどで櫛羅の滝に着きました。
もうすぐロープウエイの葛城山登山口だ。



時間が十分あるので明日香の先の壺阪寺へ向かいました。