寺田みのる先生と行く
台湾南部おもしろスケッチ4日間
2018年1月16日~19日
1月18日(水) 3日目午前の部
 今日の 午前中のスケッチポイントは台南市街にある朱色の廟「延平郡王祀」を訪ねます。そして午後は台南市郊外の「鳥山頭ダム」へ。そこで昼食。昼食後に台湾でもっとも尊敬される日本人技師「八田與一」が1930年に完成させたダム。その公園にある銅像を見てから、農村風景を描きに行く予定です。午前9時、ホテルをバスで出発。




ホテルからバスで約15分、延平郡王祀に着く。


石の鳥居?をくぐって門へ
  ・延平郡王祀
 台湾を占領していたオランダ人を駆逐した鄭成功の功績を賛え、鄭が死去した1662年に彼を慕う人々によって創建され、開山王廟と名づけられた。1875年には、清朝の大臣・沈葆楨によって福州式建築の新しい祠が建てられた。
 

門から本堂を見る。
 

回廊にある説明板の所でをガイドの張さんの説明を聞く。
  

 門をくぐると中庭の広場があり、囲むように回廊が本堂につながっている。屋根瓦が緑色だ、今まで見てきた台南の廟や寺の屋根はオレンジ色だったのに・・・福州式の建物に由来するのだろうか。本堂には鄭成功の座像と田川マツ(鄭成功母)の位牌が祀ってありました。
 

本堂に祀られている鄭成功
 

寺田先生からスケッチについての説明、その後解散。
   
まずは「延平郡王祀」廟横の庭園をスケッチポイント探しながら散策する。



鄭成功文物館
廟内へ入る門の左手に鄭成功文物館があります。
スケッチが目的なので入館はしていません。

左のスケッチは・・・
公園にあった大きな鄭成功像です。



廟の裏側に道路を挟んできらびやかな寺院がある。
見学はしたが、描くには根気と時間が必要だ。
あきらめて公園へ戻る。



この大きなガジュマルの木も気に入りました。
大木の左にいるスケッチメンバーが、上のきらびやかな寺院を描きだしました。




私は庭園の方を描きました。


もう一枚描こうと延平郡王祀の正面まで戻りましたが、


延平郡王祀の正面


延平郡王祀の正面前の大通り




延平郡王祀の正面大通り、沢山の漢字の看板が気にいってこの風景を二枚目として描きました。


二枚目描いたところでタイムアウト、午後の部へ。
バスで台南市郊外の「鳥山頭ダム」へ向かう。

※午後の部はページが長くなるので別ページにさせてもらいます。