寺田みのる先生と行く
台湾南部おもしろスケッチ4日間
2018年1月16日~19日
1日目
 台湾の台北へはだいぶ以前に行ったことがあるが、南部の台南市へは初めてなので、急に行ってみたくなる。ツアー出発日の10日前なので、あわててTelで参加申し込みをする。旅行者から台南空港直行便が少ないので即答は得られなかった。一日後、なんとか航空便が取れたので参加OKとの返事がきてホッとする。その一日後、毎日新聞旅行社から「台南スケッチ旅」の資料が速達で届く。台南の資料と”旅のスケジュール”を確認、もうワクワク気分になる。



1月16日(火) 集合は関空国際ロビーに午前9時40分とある。
遅れて迷惑をかけないように早めの電車に乗りました。
 

関空行き特急”はるか”の車中
 暇つぶしてスケッチの手ならしに、ちょうど隣の席でアイマスクをかけて仮眠中の女性を描かせてもらいました。
 

8:20 関空駅に着く。

 とりあえず集合場所の国際線ターミナルの4階へ行く。まだ誰も来ていないなあ・・・。1時間も早くては当たり前だ。時間つぶしに、ゆっくりと朝食をとろうと3階のレストラン街へに下りていく。
 9時頃に待ち合わせの場所にもどると、旅行社のOtaさんに会う。そこへ顔見知りのスケッチ仲間、TさんとFさん二人が来る。同行できるのでちょっとリラックス気分になりました。参加者は寺田先生を含めて22人が集合完了。


出国手続きを済ませて荷物も預けてsypp柘植途へ。
  

出発時間待ちに描いて時間つぶしです。
11:40 チャイナエアライン CI193便は定刻に関西国際空港(KIX)を離陸する。
フライト時間は 3時間45分、14:25分(現地時間)に 台南空港に着く要諦だ。
日本との時差は1時間なのでわかりやすい。


  
到着も時間どおりに14:25分に台南空港に着きました。
この空港は空軍基地と共用になっているようだ。戦闘機のシェルターがあちこちに見える。


 台南空港は何かゆったりとしたローカル色豊かなな感じです。台南空港の玄関です。


 スケッチツアー4日間を案内してくれる日本語ペラペラのガイド張さん。
最初のスケッチポイントはバスで30分ほどのところにある民生緑園です。

 

民生緑園
 ここはロータリー式(台南では円環いう)の交差点で、7本の道路が集まっている。侵入して右回りに回ることになります。円環の中心部は緑地で小公園みたいだ。ここでバスを降りて、まずは日本統治時代の建物「国立台湾文学館(元台南州庁)」を描きました。


国立台湾文化館
寺田先生の説明を聞く旅行メンバー
 

民生緑園
右回り方式ですが、信号もありました。


 

国立台湾文化館前での寺田先生の説明を聞きながらスケッチしました。
(size 287mm×202mm)


 

民生広場と国立台湾文化館を描く
size 385mm×270mm



 

台鉄の台南駅から民生緑園近い。徒歩でもOK




民生緑園からこの路地を張ったところに
道教寺院の清水寺がありました。


清水寺前でスケッチポイントについて
説明中の寺田先生。

 
皆さん、自分のお気に入りのポイントに座って
スケッチを始める。


  

清水寺とガジュマルの大木
清水寺前にはこんなガジュマルの大木が二本あり、気にいったのでこの構図で描きました。
時間があったので、ついつい描きすぎてしまいました。





スケッチしてから路地の奥へ歩いてみる。
古い路地に突然こんなカラフルな建物がありました。
 

路地を通り抜けたらこの大通りにでた。
民生緑園の円環につながっている青年路だろう。
これで第一日目のスケッチが終了、
バスで安平地区にある有名な台湾料理店へ・・・。
 

 夕闇迫る町中をバスの車窓から写す。
 

台南市の安平区にある「周氏蝦巻」に着く。
 周さんの蝦巻は台南小吃(シャオチー)の代表格というだけでなく、台南手土産トップテンにも選ばれているそうです。陳総統がここに国賓を招待したというほどの優良店だとガイドの張さんが話してくれました。 
   
  味もボリュームも大満足でした。


周氏蝦巻の台湾料理店を後にして・・
今夜から3泊する4星ホテル、富信大飯店へ。

 
安平地区の運河夜景がきれいでした。
明日はこの安平地区でスケッチする予定です。
 

すっかり夜景モードになった台南市の中心街


19:30 富信大飯店(普―新ホテル)に着く。


フーシンホテルのフロント
 

1人部屋予約していたが、部屋はシンプルで広い。
明日、二日目は台北より古い街「台南の安平地区」へ行く予定です。
おやすみなさい。