建部大社の夏まつり
(たけべたいしゃ)
滋賀県大津市
2017・8・17

  この日は京都市美術館別館の展覧会を見に行こうと最寄りのJR守山駅へ。そこで手に取ったJR西日本が毎月発行している”乗って、楽しむ、おでかけガイド「西Navi」”8月号を手に取ると、今日8月17日は建部大社の夏まつり「船幸祭」が行われる日でした。京都での展覧会を見た後の帰り道立ち寄りました。



船渡行

 瀬田川で行われる「船渡行」は建部大社に祀られているヤマトタケル(日本武尊)が船団を従えて海路をたどられたという故事に基づき行われるという。瀬田川を海に見立てて行われる夏まつりです。ここ、瀬田の唐橋たもとの瀬田浜から神輿をのせた船団が南郷の黒津浜に向けて出発するところを描きました。




浴衣姿は夏祭りの雰囲気・・・瀬田から橋を渡る。


すでに沢山の露店が並んでんで大勢の人で賑わっている。
午後4時前:瀬田浜では船渡行で神輿をのせる龍頭のある船が準備されていました。
見物人が押し寄せていないこの状態で船と背景をゆっくりスケッチさせてもらいました。
船渡行でここに神輿がつくのは5時半、時間があるので建部大社にお参りに行くことにしました。  


近江一之宮・建部大社参道入り口に着く。


山門とお稚児さん達
  

拝殿の前にはすでに大神輿が待機して出発を待っていました。
 

建部大社の境内には女性と子供用の神輿も・・・




参道を行く神輿について行く
 

午後5時、瀬田浜に向かって大神輿が出発する。
 

町中を行く大神輿、
この交差点でも立ち止まって神輿を大きく担ぎ上げる。


女性用と子供用神輿が船に・・・


こんな沢山の見物人は集まっている。



 

大神輿が到着して船へ・・・
こんなラッシュ状態の中、立ったままで先ほど描いていた画面に神輿を描き入れました。
それがこのページトップにアップしている絵です。


   
神主さんや神社総代さんの挨拶が終わり、17:45 予定時間どおり「南郷の御旅所」へ出発

 

瀬田の唐橋をバックにしたタグボートに魅かれた船渡行船


 


このスケッチは昨年描いたっものです。


   

 

日が傾いて川面はちょっぴり茜色


 

船渡行の船団はいったん琵琶湖へ向かって進み、1号線の橋手前で折り返して下流の南郷へ向かう。


 「南郷の御旅所」から瀬田浜へ戻るのは午後8時、夏まつりの終わりは花火大会で盛大に船団を迎えて終わるのですが、暑さにまいってスタミナ切れ、夜の船渡行は一段ときらびやかと聞いていましたが、残念ですが私はここで退散してしまいました。