墨汁と竹ペンでスケッチにトライ
2007・6・25



 ネット仲間のNさんから紹介された水彩画を見て、懇意にしてもらっているスケッチ画家・寺田みのるさんの墨汁とワリバシで描かれた線を思い出しました。さっそく試してみたくなり、割り箸持っていつもお世話になっている草津のギャラリー風の門(画材店)へ墨汁を買いに行きました(^_^;)。そこで割りばしの話をすると「竹ペンがあるよ」と教えてくれる。ワリバシは難しそうなので、とりあえず竹ペンでそばにあったピエロ人形と鳥のはく製で試し描きしてみました。こんな時タマちゃんから教えてもらったA6サイズのミニスケッチブック(105×148mm)は重宝します。




一本の竹ペンでいろんな線が描ける。ちょっと興味をそそられる。






つづいて鳥のはく製も・・・・・





竹ペンと墨汁の試し描きが気にいったので、スケッチに出かけてみよう。さてどこへ行こうか?
そうだ、ちょうど大津の滋賀会館でいま開催中のSさんの個展をみてからと思い草津駅へ・・・



ボールペンで草津駅前をスケッチ
とっさに描くときはやはり使い慣れたボールペンを持ってしまう・・・・

この絵はミニスケッチブックの2ページを使っています(以下の絵も同様)。




 浜大津まで歩いたがまだ行き先が決まらない。京阪石山ー坂本線の三井寺駅まで来てしまった。そうだ久しぶりに坂本の町へ行こう。

坂本駅に着いたときはちょうどひる時になりました。自然と日吉大社鳥居のそばの有名な「鶴喜そばへ」へ来てしまった(^_^;)。




創業300年、そばも建物も有名な「鶴喜そば総本舗」
さっそく竹ぺンと墨汁で描いてみました。






上のスケッチ位置の反対側から鶴喜そばをボールペンで・・・・




この通りは古い建物がつづいている。



鶴喜そば近くの町並み

結局この通りを散策して名物鶴喜そば食べそこなってしまいました(^_^;)。


 竹ペンは墨汁を片手に持たなければならないので、とっさにはボールペンを持ってしまいます。いろんな材料を使うとスケッチ画に幅が出る。この衝動に負けないように竹ペンでもまたトライしなければと思っています。でも、なにせ飽き性なのでいつまでもつかこれが心配です。