久しぶりの低山歩きで立木山へ

2023年1月19日(木)

 昨年の誕生日から、高齢者の一人山歩きは危険と言われて山は歩いていないが、危険度の少ない参道歩きの立木山(立木観音さん)なら登っても良いと許可が下りて(^_-)-☆お詣り兼て歩いてきました。JR石山駅からバスで南郷へ。
 ここからは1200年の歴史ある古道(参道)を歩きます。立木観音バス停からの石段道が整備されるまではこちらの道からお参りされたとある。石段道は「今から約150年ほど昔に京都の町衆が整備された約800段の石段。石段沿いにはかつての参拝者の想いを綴った句碑が建てられている。
境内まで15分~30分ほど。」・・・(立木観音さんのHPより)



 南郷温泉で下車、向い側に「立木観音北参道」入り口があります。ここから”観音さんまで20丁”とある。


 約5分ほどで、宅が途切れ、右手には立木山からよく歩いている袴腰山が見えてくる。
   
すぐに参道はこんな樹林帯の中へ入って行きます。しばらくはフラットな道で歩きやすいですよ。
 でも、 十一丁目から八丁目までは急な登りがつづきます。
 

ここが八丁目です。ここからは急なアップダウンがない。
 

木々の間から近江富士が見える。
  

眼下には瀬田川の流れが見える。
 

一丁目を過ぎるとこんな石畳になりますよ。
 

この先に見えているのはトイレの建物です。
右手の石段を登るとすぐに本堂のある境内です。


 

立木観音
 北参道を歩いていた人はまばらでしたが、立木観音バス停からジグザクの急な参道を登ってきた参拝者客で賑わっていました。さすが、正月月だ。

 

 立木観音開山の縁起にある白鹿に変げした観音さまに導かれた弘法大師の像。
 

手洗い所と参拝者用休憩所
 急な石段参道で息を切らした参拝者にとって暑いお茶サービスはありがたい。
 

休憩茶所の建屋内です。
 

  お茶は休憩茶所の窯ではなく、屋外のこちらの窯で沸かしています。
 

奥の院
 本堂で参拝してから奥の院(立木山をお護りしている道了権現大菩薩が祀られている。)へお参りする。途中には新しく建て替えられた鐘撞堂があります。とても良い響きの鐘でしたよ。
 

奥の院下り道からの境内風景です。
帰り道も同じ北参道を歩きました。


 

瀬田の洗堰
時間的の余裕があったので、参道を下ってから、瀬田川の遊歩道を石山寺まで歩きました。
いい汗をかいた運動になりました。