壺笠山
滋賀県大津市坂本本町
(つぼかさやま  標高 421m)
2019・2・24


前方が壺笠山、後方は比叡山です。
(琵琶湖岸の唐崎神社付近から撮影)
 壺笠山、ちょっと変わった山名、山頂に城跡の記号がある。どんな山城跡なのか楽しみで出かけました。この低山は以前アプローチしましたが、ルートを正確に確認せずに出かけたため、たどり着けませんでした。今回は国土地理の院HPからマップをダウンロードして持参する。 登山ルートの最寄り駅は京阪石坂線の「穴太(あのう)」駅です。


穴太駅から坂本方面に向かって少し歩くとここに着きます。

 

ルート入り口は墓地、後方に見えるのは壺笠山だろう。
 道の入り口に古ぼけた道案内板があり ・根本中堂8.3km ・東海自然歩道分岐点 3.1kmとある。
 急坂の墓地道を少し登って行くと琵琶湖が展望できる。墓地につづいて左手に「穴太野添古墳群」と表示のある小公園がありました。

 

穴太野添古墳の12号墳石室
後方にびわ湖が望めます。
 

古墳公園の中の15号墳
 

古墳公園として整備されているのは上図左端の15号古墳までで、他は墓地として整備されています。
 

穴太野添古墳公園から見えるこの山が壺笠山だろうか?
どんな所か楽しみだ頂上は樹林帯で展望はなさそうだ。
 

墓地を過ぎたところに、こんな表示板がありました。
この道は平子谷林道とある。四ツ谷川に沿っている。
 

舗装はしていないが幅広の林道だ。
 

林道を行くと右手崖上に朽ちかけた「山之大神」の社が
 

さらに林道を登って行く・・・。
 

四ツ谷川の堰堤、林道は川に沿って左回りへ大回り
 

変わった堰堤が見えてきた。
太いパイプはどんな役目をしているのだろう?
 

四ツ谷川に架かる橋を渡っていく。
何時頃架けられたのか「第貮號橋」と刻まれている。
 

左上に上がって行く道に出合うが道標がないので通り過ぎる。マップでは壺笠山登山口はこのあたりだが。
 

 林道を進んだが、先ほどの分岐まで戻り登ってきてやっと右手に壺笠山頂上への入り口を見つける。
 

北側に比叡山が見えてくる。
 白く光る寺社の屋根は千日回峰行の行われる無動寺谷の明王堂だろう。その少し右手に帰路の建物が見えるのは。坂本ケーブルの頂上駅「延暦寺駅」だ。無動寺谷道は何度か歩いているのでよく分かる。
 

頂上への道
この石たちは城跡の痕跡?


ここは曲輪の後だろうか・・・
頂上はすぐ、右上に見える得ている。
 

 先ほどの取り付け口から約20分で壺笠山頂上に着く。木に小さな表示札があるだけ、ここが頂上のようだが、樹林の中で展望もない。

 壺笠山頂上への取り付き口まで戻る。ここから来た道を同じ帰るのは面白くないので、帰り道は住宅地へ下る道をとることにしました。
 

壺笠山頂上を見ながら林道を下って行く。
 

歩きやすい陽射しも明るい道をどんどん下って行く。
 

行き止まり?
 明確な歩きやすい林道はここで行き止まり。左へ分岐する道は大荒れ状態で侵入できないので右手へ下って行ってみたが、途中で道がなくなり、しかたなく引き返しました。
 

今日歩いたルートです。
迷い道の後、登り返して、同じ道を下山しました。


 いつもながらの反省:後日、ネットで「お城跡めぐり」をされている人のHPページを見たら、石垣跡の痕跡や城の配置など、写真付きの詳しいレポートがありました。いつも思いつきで出かけるいい加減な私にはできません(^^;)。
※壺笠山城は浅井朝倉方が陣を敷いた延暦寺そばの山城で、京への街道を守るために築かれた中世山城で、「信長公記」にその名が出てくるそうです。