大阪市中央公会堂
2006・10・16



 生まれ育ったのが奈良市、絵を描くようになっても子どものころから見慣れた寺社仏閣ばかり描いていたように思います。最近になって急に都会の町並みを描くようになってきました。その中でも大阪市中央公会堂は好きな建物のうちの一つです。そこで何枚か描いている公会堂の作品を集めてみました。何枚も描いていると思っていたが意外と少ないでした(^_^;)・・・

大阪中央公会堂の概要

 株式仲買人である岩本栄之助が当時100万円を寄付して建設された。 設計は、懸賞付き建築設計競技により岡田信一郎案が1位となり、岡田の原案に基づいて、辰野金吾・片岡安が実施設計を行った。1913年(大正2年)6月竣工、1918年11月17日にオープン。
 建物は鉄骨煉瓦造地上3階・地下1階建て。意匠はネオ・ルネッサンス様式を基調としつつ、バロック的な壮大さを持ち、細部にはセセッションを取り入れており、アーチ状の屋根と、松岡壽によって天地開闢が描かれた特別室の天井画・壁画が特徴となっている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1999年3月から2002年9月末まで保存・再生工事が行われました。 
 平成14年11月1日にリニューアルオープンした中央公会堂
は、大正時代のネオ・ルネッサンス様式の歴史的建築物として、高い評価を受けています。保存・再生工事を終え、建設当時の風格と、壮麗で優雅な美しさをそのままに、照明・音響・舞台設備を一新しました。




(この地図は大阪市教育委員会のHPより転載させていただきました。)

  大阪市中央公会堂の場所
地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅下車1番出口から徒歩約5分
京阪電鉄「淀屋橋」駅下車徒歩約5分







2003/2/24
公会堂正面(北浜側)の橋の上から・・・
膝と腰を痛めて好きな山歩きが出来ない時期に子どものころ好きだったスケッチを再開する。




時々公会堂の傍を通っていたのに二枚目を描いたのが3年ぶりでした。




リニューアル後に上のスケッチと同じ場所から水彩で描きました。
2006年







2006.1.11
 「プーシキン美術館展」を大阪の中ノ島の国立国際美術館へ見に行きとき、場所が分からずとりあえず大江橋まで・・・そこで大江橋を渡るとき阪神高速道路の橋脚の間から中ノ島の公会堂がいい感じでした。いそぐこともないのでスケッチをしました。







北浜2丁目の交差点から中央公会堂をスケッチする。
 会社のOB幹事会で大江橋まで行ったとき、近くの中之島を散策して(2006年3月3日)




スケッチをもとにして水彩作品(F−20号)を描きました。




2006年10月12日




水晶橋を渡ったところから
秋らしく、ちょっぴり紅葉が・・・




上も場所からもう少し公会堂に接近してスケッチ
(中央公会堂の裏側)