若狭小浜蘇同門めぐり
(福井県小浜市)
2016・7・21

 今日は早朝からよい天気だ、なんとなく真夏の海が見たくなって、思いつきで若狭の小浜までドライブに出かけました。してきました。小浜の何処へという行先は決めてなくて、自宅から2時間ほどでJR小浜駅に着く。駅前の慣行案内所はまだオープンしていない。しかたなく駅で小浜の観光マップをゲット、近くの小浜港の「若狭フィシャマンズワーフ」へ行くことにする。15年前友人夫妻と乗った蘇同門めぐりを思い出す。着いたらちょうど9時発の観光船が出たところでした。次の船は1時間後の10時出発なので、に乗ってみよう。待ち時間は1時間もあるので近くの海辺を散策することにする。


 

小浜港風景
 

ランプがいっぱいぶら下がっている。イカ釣り船だろうか?
 

堤防がで海面が見えないのに上手にキスをつっていました。
 

堤防では釣り人がのんびりとキス釣り・・・
 

漁船が並ぶ漁港



  

漁船の作業風景
浜風は気持ちよかったが、直射日光の岩壁は照り返しがきつく、20分ほどのスケッチなのに汗だくになりました。




10:00 さあ、蘇同門めぐりに出発だ。


観光船がフィッシャーマンズ・ワーフを離れる。


 小浜湾から外洋に出てくると波が・・・
素敵な光景が広がってくる。
 
 そんなに波が高いと思わないのに、24ノット(約自足40km)観光船はけっこう揺れました。手すりをしっかりつかんでないとこけてしまう。


反対側には大飯原発の施設が見える。
この程度の波でも大門には上陸できないと放送がある。



あみかけ岩
 岩に網目のように亀裂が入り、まるで網を掛けたように見えるところからそう呼ばれています。


切り立った岸壁がつづく。



白糸の滝
 年中水量が変わらないという滝で、最近まで上流で「わさび」が栽培されていたらしい。



 

蘇同門めぐりの一番のスポット大門小門に着く。観光船はここで折り返す。
凪なら大門の中の船着場に停泊、上陸できるのですが、この日は波があり残念ながら中止になる。


 

大門と小門
大門右横の小さなのが小門です。
 この程度の波でも危険で大門をくぐれないという。16年前に上陸で来た時の写真(右)の凪状態と比べるとよく分かります。

2000年6月に来た時は幸運にも観光船は大門をくぐって上陸できました。この二枚はその時の写真です。



大門の中からの写真です。




鏡面のような海面、岩壁に停泊している観光船です。
 ※ 蘇洞門(そとも)めぐりの詳しい案内は ⇒ 「若狭フィシャマンズ・ワーフ」のHPをご覧ください。



帰路は小浜湾沿いのR162を走って三方五湖へ。


若狭の海
長いトンネルを抜けると若狭湾沿いの道となる。何カ所かの海水浴場あるが立ち寄らず・・・・


 


三方五湖

 小浜から1時間ほどで「道の駅・三方五湖」につく。「三方五湖めぐり」をする気力なく、小休止しただけで帰路に着く。三方から丹後街道(R21)を走って、若狭街道(R303)へ向かう。


  途中からわき道に入りショートカット、飛び出したところは鯖街道(R303)の熊川宿だった。 暑いけど鯖街道の宿場町を散策。ここで昼食をとってから宿場を散策しました。


 

若狭鯖街道「熊川宿」


 熊川宿を後にして琵琶湖岸の今津へ。湖西道路を走って琵琶湖大橋西詰の道の駅「米プラザ」に車を止める。なにかもう一枚スケッチがしたくなって、近くの真野浜水泳場へ。ここでのんびり海を眺めながら浜でスケッチする。



昼下がりの真野浜水泳場
のんびりとした風がふく、なにか昔懐かしい雰囲気だ。小さい頃父親に連れてもらった海水浴を思い出しました。


以上で今日の駆け足ドライブ旅は無事終わりとなりました。