鈴鹿山系の綿向山

2005・8・17



 今日もスケッチに行くか山へ行くか迷いながら、とりあえず鈴鹿の鞍掛峠をめざして自宅を出発しました。近江八幡市から八日市へ向かう途中、この近くにゼロ戦が展示してあると友人から聞いていたことを思い出して寄り道する。写真をとったり眺めたりして気がつくともう昼時だ。そこで近くの日野にある綿向山(鈴鹿山系の山です)を思い出して行き先変更する。こんなことはいつものこと、時間がないので日野の町をスケッチすることは諦めてまっすぐ綿向山を目指す。




日野から見る綿向山:少し雲にかかっている中央の山





西明寺バス停の分岐にあった案内板に今日歩いた表参道を書き入れました。

 だいぶ以前に西明寺から竜王山へ登り、綿向き山へ縦走しました。その当時の縦走道は荒れていて藪漕ぎを強いられてルート見つけるのに苦労したことを思い出しました。でも途中でであった男性はこの道から来たが、今はそんなことはないといっていました。
今日はちょっと時間が遅いので歩き易い表参道(一般道と書いてあります)を登ることにしました。




西明寺口バス停の案内板の右を御幸橋駐車場に向かう



御幸橋を渡ると広い駐車場が左手にありました。駐車場には車が一台あるのみ、ガラガラでした。
(13:00出発)


駐車場からはすぐにT字の分岐(道標あり)に出ました。綿向山へは左折田んぼの横を直進する




すぐに大きな堰堤に出会う。登山道は堰堤の右へ上がると川に沿った幅広の林道になる。しばらくはその林道を道なりに進むことになる



途中に天然記念物
綿向山麓の接触変質地帯の石柱と説明板がある。
 説明板には・・・綿向山西麓の登山口である水木野谷のこの付近の岩は、接触変質岩の地帯である。数億年前の古生代に形成された秩父古生層中の石灰岩が、噴出した花崗岩と接触し、その地熱の影響によって極めて著しい変質作用を受け、いわゆる変質岩となった地域である(後略)・・・・
とあるが、木立の中を見てもよく分からない(^_^;)



林道終点から直角に右へ曲がると水木野谷登山口になります。


ヒミズ谷出合小屋
表参道登山口は直進、右へ行くと水無山北尾根コースである。
ここは標高460mとある。


小屋を過ぎるとすぐに左手に鉄製の橋がかかっている。この橋を渡って植林地帯へ入っていく




杉の植林帯の中をジグザグに登って行くと、やっとここで一合目の道標がでてくる。



 二合目の横には送電線の鉄塔があり展望もある。(標高640m)



植林帯の登山道は開けた林道に出合う。ここが三合目でした。(標高700m)



あざみ小屋
林道を右へ少し歩くと、左の山手へ登山道は入って行く


五合目のすぐ手前になると視界が開けて竜王山が見えてくる。








五合目小屋と竜王山

 この小屋は平成16年に「綿向山を愛する会」の会員ボランティアによって改修された真新しいものでした。
小屋には、安全登山の祈りと綿向山を守っていこうと「夢咲きの鐘」が取り付けてあります。

五合目から七合目まではほんとうに歩き易い道でしたよ(^_-)。





七合目の広場は「行者コバ」とありました。
14:52 (標高930m)


この広場には日野綿向行者尊が祀られています

 
 ここは古くより行者コバと呼ばれ行者堂が祀られている。明治期に現在の登山道が開かれるまでは、この尾根の北の谷であるタカオチ谷を登ってこの行者コバへ取りついた。中世の昔、綿向山は聖なる霊山であり、多くの山伏が修行に入山をし、この尾根へ登って衣服などを整える儀礼を行った場所であるところからこの名が生まれた。この付近はブナの原生林で植生上貴重な存在である。(日野観光協会・西大路公民館)




七合目を過ぎるとブナや雑木地帯になります。




水無山北尾根コースへの分岐
高度がアップしてガスがかかり鬱蒼とした八合目




九合目を過ぎてやっと綿向山頂上直下の急な階段を登る。最後の仕上げがきつ〜い(^_^;)





やっと頂上に着いたが、ガスの中で視界が聞かない。

15:25 (標高1110m)
ここからイハイガ岳(1時間)・雨乞岳(4時間)へ行く道がある。




証拠の記念写真を撮る

 展望もないし霧雨も降ってきたので帰りを急ぐことにしました。時間があり、天気もよければ水無山北尾根コースを下ってみたかったが、今日は表参道登山道を下りました。



今日であった草花たち



七合目でであったホトトギス