恒例のOB会ハイクに参加して奈良へ
北・山辺の道
2004/11/17
スケッチも2枚画けました(^_-)





歩き出してすぐ見えてきた奈良市方面を写しました。中央は山焼きでおなじみの若草山
今日は素晴らしい快晴、いつもこのOB会のハイキングは好天に恵まれます(^.^)。
今日のルートは近鉄発行の「てくてくマップ 北・山の辺の道@」に沿って一部柳生街道から妙見宮への山道歩きを幹事さんが組み込んだものとなりました。




この図はほぼ中間点の白毫寺近くにあった東海自然歩道の案内板から切り取りました。
赤い実践が歩いたコースです。ほぼ東海自然歩道のと重なります。
山の辺の道と言えば天理の石上神社から桜井(右上の赤い点線)へ歩く道を思い浮かべますが、今日歩いたコースは初めてでした。





近鉄奈良駅から天理行きのバスに乗り出発点の下山バス停へ。
10:00 出発前の幹事さんのコース説明

今日の参加者は28名




出発して10分くらい歩いたところに「円照寺前」のバス停がある。非公開のお寺とのことで訪問予定はなかったが、時間的に余裕があるので立ち寄ることになりました。



非公開だが境内は散策できました。




円照寺の山門を出て、バス道までの間にある道(右)に入るとお地蔵さんや石塔がある。




鬱蒼とした竹林の中を行く




少し行くと明るい田園道に出ました。






1時間ほど歩いたところで小休止。小さな池に移る紅葉がきれいだったのでスケッチしました。






ここも絵になる風景ですがスケッチして遅れると迷惑かけるのでパス。





八阪神社の横を通る。やっと追いつく。





炭や野菜など
こんなコンテナー利用の無人販売店がありました。




建物がある辺りが田原方面(右)へのバス道、春日奥山ドライブウエイへもつながる。昼食をとる白毫寺はもうすぐだ。





バス道を横断して白毫寺近くの展望のいいところに出ました。遠方は大阪府との境界にある生駒山





石段と白毫寺の山門
昼食後全員そろってする記念撮影をすっぽかしてスケッチしました(^_^;)。石段の両横は萩ですが今はシーズンオフ。
真言律宗
白毫寺(びゃくごうじ)
天智天皇の皇子である志貴親王の山荘跡を寺としたと伝えられています。宝蔵には本尊・阿弥陀如来坐像(藤原時代・重文)の他9体の重文がありました。閻魔王坐像(重文・鎌倉時代)は迫力ありました。室町時代に兵火のため堂宇はすべて焼失したらしいが、これらの仏像は難を逃れたとある。






本堂横から境内御影堂(中央)と宝蔵(左)を写す。




昼食後春日奥山に向かって柳生街道を歩き、その途中の分岐からしばらくの登り道で妙見宮に着く。



妙見宮からは春日山原生林の中の歩きやすい下り道


やがて春日大社への分岐近くの舗装道路に出る。あまり鮮やかな紅葉だったので振り返って写す。



春日大社でお詣り




銀杏の黄色がまぶしかったので思わずシャッターを切ったがデジカメではその感じが出ないなあ・・・





亀の上に蛇が灯籠に巻き付いている。

春日大社参道、二の鳥居前に・・・



Sさんが見つけた変わった灯籠(中央)
春日灯籠の定番は右奥の形をしています

奈良生まれで春日大社の灯籠は見慣れているのに、こんな灯籠があるなんて、今日初めて知りました(@_@)。




参道の反対側にはライオン?が二匹で灯籠を支えている。




奈良公園の紅葉




鹿はやはりなら公園のシンボルですね。




予定通り午後3時半に無事にゴールの近鉄奈良駅に着きました。
何時もどおり幹事さんが予約してくれた喫茶店で打ち上げのビールで乾杯!!
皆さんお疲れ様でした。