大阪スケッチ/淀川ワンド
2009年10月1日&14日

 今日は積美展(セキスイグループ4社OBの展覧会)の作品を大阪淀屋橋の本社に持ち込む日です。ただそれだけではもったいないので、たっぷりある時間をスケッチに当てよう。作品を搬入してから、近くの中央公会堂や市役所横の並木道を描きながら、ここからあまり遠くない大阪のスケッチポイントを考える。



おなじみ中之島の「中央公会堂」

作品を搬入してから会社近くの中之島散策しながらスケッチをする。






ここは大阪市役所と南側の土佐堀川の間の並木道です。日陰でいっぷくしながらスケッチする。



さて、これから何処へ・・・なかなか良いスケッチポイントが思い浮かばない。そこで大阪が地元の絵友達Toshikoさんにメールをしてみる。 ”淀川のワンドへ行ったら”とアドバイスをもらう。そうだ以前に彼女の描いた「淀川河川敷の船小屋」を見ている。ぜひ一度行きたいと思っていた場所である。
 淀川のスケッチポイント三箇所教えてもらう。JR塚本駅、阪急の十三駅と地下鉄の西中島南方があるという。今いる中之島からは地下鉄で西中島南方へ行くのが一番便利だ。これで行こう・・・

淀川河川敷スケッチ−パート(1)



淀川に架かる新淀川大橋&地下鉄の鉄橋下から下流の風景です。10月と言うのに暑い日でした。
ここは地下鉄御堂筋線の「西中島南方」で下車して約500mくらい歩いたところの淀川河川敷です。



ここから上流のJR東海道線の鉄橋を越えて長柄橋まで歩いてみる。



JRの鉄橋近くのワンド(1)

  ワンドのことをフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』でチェックしたら・ ワンド(または、湾処)は、川の本流と繋がっているが、河川構造物などに囲まれて池のようになっている地形のことである。魚類などの水生生物に安定した棲み処を与えるとともに、様々な植生が繁殖する場ともなっている。近年では、河川にビオトープを形成する手段として、人工的に作られるケースが増えている。



JRの鉄橋近くのワンド(2)




上の早描きスケッチと同じ構図でチョッとしっかり描いてみました。






淀川河川敷スケッチ−パート(2)

10月14日の午後から積美展の準備があるので、早めに出かけて今度は「JR塚本駅」の河川敷から阪急電車線の十三大橋まで散策スケッチしてきました。



JR神戸線の鉄橋近くの船小屋。

ここもToshikoさんに教えてもらったところです。なかなか良い雰囲気でした。



上のスケッチにある船小屋付近の淀川風景



一枚スケッチをした後、塚本の河川敷から淀川上流へ・・・




淀川に架かる新十三大橋の袂から、これから向かう梅田スカイビルを望む大阪都心の風景を筆だけで描いてみました。





阪急電車線の鉄橋(十三大橋)付近の河川敷ににあった船小屋

時間がなくてゆっくり描けなかったが、ここももう一度スケッチに訪れたいところでした。