養老山
2003・6・8

インターネットで知り合った三重、愛知の山仲間と久々のオフ。天気予報を見て幹事のtekuさんが急遽日程変更を提案してくれる。1週間早めて8日(日)になる。そのおかげで良い天気に恵まれた1日となり、みんなで楽しい山歩きができました。
・・・・・ただし私は小倉山までがやっと、養老山頂まではとどきませんでした。このメンバーの一番長老と言い訳しとこう(^_^;)。
近鉄養老線の乗換駅で下車してスケッチでもしようと6時半頃出発、8時頃大垣駅に着く。大垣城のお堀になっていたという川沿いに歩いて大垣城へ、スケッチなどをして時間を過ごしてから養老へ向かいました。
さずが町の中はとても暑くいつものスケッチがこんなに狂ってしまいました(^_^;)。
集合時間の12:30 養老駅にメンバー全員(10名)が集合。
日曜日というのに電車利用の人は少ない。駅前も土産物屋が1軒あいているだけ、名物の瓢箪が寂しそうに風に揺れていた。いよいよ養老の滝目指して出発。
昔なつかしいスタイルの近鉄養老駅
養老の滝:
滝の写真はむつかしいなあ・・・全然迫力がでていない。
途中の養老公園は駅前の静けさとは大違い大勢の家族連れなどで大賑わいでした。車利用者がほとんどなんだなあ・・・駅から滝までのバス便が廃止されているのも納得(^_^)
喧騒な滝をすぎて登山口に向かう。歩いているのは私たちパーティだけでひっそりしている。
滝の前から右上部に出ると観光リフトの終点駅と駐車場がある。舗装道路を少し歩き(写真左)、旧牧場へ向かう林道と別れ、堰堤を過ぎ川原へ下りる。(写真右)水が少ない川を渡りいよいよ樹林の山腹をジグザグに登ることになる。
養老山頂までは2時間くらいの登りなので何とかなるだろうと考えていたが、いきなりの急坂で滑りやすいガレ道に足がついていかない。よし庵さん夫妻と私はおいていかれ、ジグザグ道が終わったところのフラットな場所でやっと皆に追いつく。でもついて行く元気がなく先に行ってもらうことにする。私は食べ損なっていた昼食をとり、ちょっぴり元気回復したので展望のある三方山かその上の小倉山まで行こうと休憩後歩き出す。
三方山(みかたやま)山頂。展望はきくが今日は霞んでいて遠望は利かない。
休憩した所から少し歩きやすくなった道をいくと、やがて丁子路に出る。右は笹原峠を経て養老山へ、三方山頂上は左へ1分ほどの登りと書いてある。ひと登りで展望が開けた730mの三方山頂上に出た。景色を眺めていると大倉山からの展望も見たくなりもうちょっと頑張ることにする。
大倉山から山側の展望。
ウツギのピンクの花がたくさん咲いていてきれいでした。頑張って上っただけのことはある(^_^)。
小倉山の展望
霞んでいなかったら木曽の御岳、乗鞍、恵那山などが遠望できるのに残念!
小倉山頂上の案内板前で記念撮影(841m)
ここは台地になっていて散策路とベンチやあづまやなどがある。
後20分ほどのあまり高低差のない歩きで養老山の山頂だが、今日はここまでがやっとだ。どちらにしても養老山頂は潅木の中で展望もないようなので、ここでゆっくり休憩して皆の帰りを待つ。
みんなと合流してワイワイガヤガヤ賑やかな下山となる。小倉山からの下りもなかなか良い展望でしょう(^_^)
17:00 滝上の駐車場につく。駅近くの打ち上げ会場までは日野さんのランドローバーに便乗させてもらう。ラクチン・・・
梅雨の季節直前の晴れ間、半年振りの山仲間との歩きができてよかったです。勿論下山後はオフ会恒例の打ち上げだ、皆と談笑しながらの冷えた生ビールは最高でした\(^o^)/。
ジグザグ道から見た風景