秋のOB会ハイクで明石海峡大橋へ

2024年11月26日(火)

 今回のコースは、メンバーの高齢化が進んでいることから、余裕をもって一エリアで過ごしてもらおうという幹事さんの配慮で、舞子公園エリアと日本一の吊り橋「明石大橋」見学でした。 今日は午後から雨の予報、短いコースなので何とかお天気がもってほしい。JR守山駅発7:45の姫路行新快速に乗り、9時半過ぎに舞子駅に着く。空はどんよりとしているが、雨は降っていない。




JR舞子駅を振り返る。
 駅の後ろはこんな高層ビルが、右手は明石大橋への有料道路です。集合時間までに明石大橋を見に行こう。



明石大橋
 JR舞子駅を出たところから、広い二階デッキで、国道2号線をまたいで行くと、舞子浜へつながっている。



 10:00 定刻通り参加者34人全員集合。ボランティアガイドさんからウオーキングコースの説明をうける。



 集合した場所から見える明石大橋。グループ3班に分かれて五色塚「古墳」へ向けて出発。

今日のハイキングコースの予定は・・・
①日本一のつり橋、「明石大橋」と「橋の博物館」見学。昼食後、②「五色塚古墳」、③「海神社」を経てJR垂水駅まで歩くというコースでしたが、 午後からの雨予報で、逆コースに変更された。ゴールは出発駅の舞子駅となりました。

 

壁前の二階デッキにあった「舞子公園の案内板
しゃしんをクリックすると拡大されます。
 

 明石大橋の橋脚の向こうに見えているのは「孫文記念館」、時間があったらスケッチしたいなあ。



舞子浜の松林
 ガイドによると、兵庫県は明治33年(1900)、この天下の景勝地を初の県立都市公園として開園された。




 10:50 約30分のゆっくり歩きで、綺麗に整備された「五色塚古墳」に着く。
(場所は兵庫県神戸市垂水区五色山)



一段高い前方後円墳の後円部分です。
五色塚古墳 (ごしきづかこふん)は、 兵庫県 神戸市 垂水区 五色山にある 古墳。 形状は 前方後円墳。 国の 史跡 に指定され、出土品は国の 重要文化財 ・神戸市指定有形文化財に指定されている。 兵庫県では最大規模の古墳で 、 4世紀 末- 5世紀 初頭(古墳時代 中期)頃の築造と推定されている。

 


円筒埴輪が並ぶ”後円”部からの明石海峡の眺望です。

 五色塚古墳
(千壺古墳とも呼ばれます)
 4世紀後半(古墳時代前期)に造られた、兵庫県で最大の前方後円墳です。全長194メートル、前方部の幅82メートル・高さ13メートル、後円部の直径125メートル・高さ18メートルを測り、古墳の周りに大きな濠(ほり)をめぐらしています。 古墳は上・中・下段の3段に造られています。下段は元々の地面を掘り出し、中段と上段は土を高く盛り上げています。 

五色塚古墳見学後は舞子浜へ来た道を戻る。



明石大橋と淡路島が望める舞子浜



ここで昼食タイム、おにぎりを食べながらスケッチする。
 

昼食後は明石大橋の「舞子海上プロムナード」へ向かう。
そこは海面からの高さ47m、陸地から150m明石海峡に突き出した回遊式遊歩道だ。




孫文記念館と明石大橋
 明石大橋へ向かう途中での早描きスケッチです。彩色は帰宅してからです。


明石海峡を通る船、明石大橋橋の巨大さが解かる。



孫文記念館
(移情閣)
孫文を顕彰する日本で唯一の博物館です。残念ながら見学は予定に入っていませんでした。



※ 上の写真をクリックすると拡大します。




海上プロムナードからの舞子浜
スケッチした「孫文記念館」が眼下に望める。


海上プロムナードの広い展望ロビー



明石海峡大橋
会場プロムナードはここまで・・・。
左側には太い水道管、その他、水、電気、通信ケーブルなどのライフラインがある。





私は早めに見学を終えて、孫文記念館を描きに行く。
描いていると雨が振り出してきて、鉛筆スケッチで退散。
(彩色は帰宅後)



後は、「橋の科学館」を見学した所で解散となりました。
雨がだんだんきつくなってきた。何とかハイキングができてラッキーでした。