箕作山ハイキング
2010・10・17(日)
箕作山(左)と太郎坊山(右)
2002年に十三仏からハイクしたときの写真です。
前日、近江八幡駅から日野へ向かう近江鉄道の車中からピンク色のコスモス畑を見つける。この残像が残っていたため、今日はそこへコスモスをスケッチしようと車で出かける。しかし狭い畑道、見物する人や車で止める場所がない。あきらめてもう一つのコスモス畑のあったR307道の駅「あいとうマーガレットガーデン」へ向かう。途中箕作山と太郎坊山が見えてくると、急に山歩きがしたくなり十三仏登山口へ方向転換してしまいました(^_^;) |
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岩戸山(十三仏)登山口
駐車スペースも十分あり、茅葺の休憩処(無人)トイレもある。誰もいなくてちょっと不気味な静寂でした(ーー;)。ここは二度目(2002年に来ている)なのに全然記憶にない。 |
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最初の分岐1
十三仏へはここを右折して坂道を登っていく
直進するとみくりが池へでる。
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岩戸山(十三仏)
飛鳥時代(約1,300年前)聖徳太子がこの山の南裏に瓦屋寺を建てられた時、同じ山並みの向こうの岩戸山に、金色の光を発する不思議な岩を見つけられた、太子はこれは仏のお導きと思われてこの岩までたどり着かれ、仏像を彫ろうとされたが道具を持ってこなかった。そこで自らの爪で十三体の仏を刻まれた。」という言い伝えがある。
・・・登山口の案内板より
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最初の分岐1
ここから坂道の続く登山道になる。
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信仰の道
急な石段がつづき、石仏や祠が・・・鬱蒼とした森の中で一人だとちょっとぞくっと霊気のようなものを感じる。 |
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急な石段が続く登山道(十三仏参道)
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石垣が見えてきて陽射しが・・・
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急な石段を登ること約35分、この大岩横の石段を登ると展望のある十三仏に到着する。 |
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十三仏のちょっとした広場には
小さな社やこんな大岩と石仏が沢山並んでいる。
だが、いくら注意して探してみても
大岩に爪で彫られたという十三仏は見つけられなかった。 |
十三仏からの展望
中央遠方少々霞んでいるが琵琶湖の向こうに比叡山が望める。比叡山から右へ比良山系の山々がつづいている。その比良山の前は八幡山(右端)と近江八幡市街が広がっている。右端の山からちょこっと顔を出しているのが近江富士です。 |
とりあえずいける所まで登ろうと先へ進む。
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道標
十三仏を過ぎるとすぐにこの道標があり
岩戸山頂上はすぐでした。
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岩戸山の頂上からの展望
正面にもっこりとした繖山(観音正寺がある)、その麓には新幹線が走っている。横に見える小さな水面は山近江八幡と安土の間にある西の湖です。 |
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ドキッ
岩戸山を過ぎて登っていくと
登山道脇にちらばっていた動物(鹿?)の白骨発見(@_@;)
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箕作山、太郎坊山への道
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十三仏から山道を登って約25分で展望の歩ピークに・・・
ここが箕作山手前にある小脇山(373,6m)でした。2002年来たときの記録には展望がないとありました。 |
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小脇山の頂上到着
麓からちょうど1時間の山歩きでした。
ここで初めて太郎坊山から来たという登山者に出会う。
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小脇山から望める太郎坊山
太郎坊山まで行くと車まで戻るのがつらいので
ここから引き返すことにしました。
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前回はじめて来たときも見つけられなかった十三仏
今回も気になって注意して探したが判らずに通過してしまいました。ということで下山時もう一度探し回ったがどうしても発見できず。十三仏からの展望をスケッチしながら、登山者を待つ。その間下山してきた登山者数人に聞いたがハイキングに来たとだけで十三仏のことはまったく知らないという。
昼食をとったりスケッチしたりして待つこと約1時間、一人の登山者が登ってきました。このは何回もここを登っているという地元の男性でした。十三仏何度も探したがそれでも見つかっていないと言う。だが、この方は十三仏が見れるのは1年に一回春に行われる千日会のときだと聞いたという話してくれました。
・・・・が、彼もまだ出会っていないそうです。
この話を聞いてちょっとすっきりしました(^o^)丿
どうもこのお堂で囲われているようだと話してくれました。
扉は開くけどお堂内にもう一つの扉があって確かなことは判りませんでした。
何時か拝観したいものです。
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・箕作山ハイキングのフルコースは2002年に歩いた「船岡山から箕作山、太郎坊山」を見てください。
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