新年の低山歩きは長命寺山
(標高 333m)
2014・1・4

 どこか近場の低山へ初登り行きたいなあと考えながら新聞を見ていたらていたら、折り込みに近江八幡市の湖岸にある長命寺の三重塔の屋根の葺き替え中で、無料で見学できると記事に出ていました。そうだ、お参りを兼ねて工事中の屋根を見学して、長命寺山へ登ろうと出かけました。途中から小雨が降ってきたが登頂時間もかからない低山なので問題ないだろう。





長命寺直下の駐車場
 山登りに来たのに、長命寺の長い急な石段参道ををさけて、車でここまで上りました。




手前は三仏堂、ちょっと高い所に鐘楼があります。 残念ながら・・・三重塔はテントカバーの中で写真がありません。葺き替え工事中の場所も見学はできましたが、撮影禁止でした。



長命寺本堂



長命寺本堂の参拝
三重塔の見学と本堂参拝をすませて、長命寺山へ登るために一旦駐車場まで戻る。



長命寺山への入り口
駐車場から少し下ったところにあります。




登山道に入るとすぐにこんな樹林帯になる。



大きな石も顔を出す登山道
 しばらく登って行くと進入禁止の金網がこわれている箇所がある。ここから入ると長命寺の境内へ行けるのだろう。ちょっと寄り道してみる。すぐに長命寺境内の西端にある「太郎坊大権現社」の「拝殿」が見える。




「太郎坊大権現社」
  拝殿をくぐるとから急な石段の上に「太郎坊大権現社」が見える。右手には巨岩がある。この岩は飛来石と呼ばれており、修行を極めた太郎坊が長命寺を懐かしく思い、京都の愛宕山からここまで飛ばしてきたものと伝えられている。



「太郎坊大権現社」から見える長命寺の鐘楼



こちらは琵琶湖の展望です。小雨でよく見えない。



ふたたび登山道に戻り登って行く。



津田山への縦走路から分岐して長命寺山頂へ着く。



長命寺山の山頂は樹林の中展望はありません。沖島の展望がある津田山へ縦走しようかなと思いましたが、小雨で展望もないし、また車まで戻らなければならないので今日はこのまま下ることにしました。



沖島
下山してから国民休暇村を回って帰宅しました。





今回は初登りということで往復約1時間の簡単な歩きでした。
長命寺の急な参道や境内、そこから津田山への縦走については
下記レポートに詳しく描いていますので、興味のある方はご覧ください。

新緑の長命寺山から津田山(2011・5・2)