新緑の長命寺山から津田山
湖東の長命寺山(標高333m)と津田山(奥島山 423m)
2011・5・2
今 日は黄砂がきつく展望は望めないが、近江八幡へ行くついでがあったので、新緑の低山歩きを楽しんできました。





バス終点にある長命寺港




バスを降りたところからの長命寺山
長命寺の庫裡の瓦屋根が小さく見える。



長命寺門前から急な石段がはじまる。



約800段を登りきると本堂が見えてくる。

長命寺は西国三十三札所の三十一番霊場で、その歴史は古い。



最後の石段を登って境内に入ると三重塔が仰ぎ見える。


長命寺境内、中央高い所には鐘楼があります。





長命寺本堂と三重の塔
今日はきつい黄砂、山の中腹にある境内からの展望はない。





登山口
長命寺から車道を下って行くと、右手に案内板がありそこが長命寺山・津田山の登山口です。鬱蒼とした林の中を歩いて行く。



樹林の向こうに津田山(奥嶋山)がみえてくる。新緑がはじまっている五月なので冬季のように見通せない。長命寺山頂はパスして津田山目指してどんどん進む津田山へは一旦鞍部まで下って登り返すことになります。


津田山山頂に近づいてくると岩がごろごろ登山道は急坂になる。


剣で立ち割ったような大岩にしめ縄がしてある。神の宿る岩なのだろう。



登りつめたちょうじょには、しめ縄を張った大岩があり、それが御神体の磐座とある。
そのすぐ先の広場が津田山山頂です。



樹林帯の中の津田山頂上(奥島山 423m)



山道にはやまつつじが新緑に映えている。

この登山道はづっと琵琶湖に面しているが、樹木で覆われて展望はありません。







津田山頂上を通り、5分ほど下ったところに大岩があり展望が開けている場所に着きます。ここは琵琶湖に浮かぶ沖島展望のベストポイントですが、本日はきつい黄砂でかすかに見えるだけ。ここで昼食にしようと思っていたがパス、先を急ぐことに・・・
  大岩の前に「天之御中主尊」の立て札があります。先ほど通過した頂上のしめ縄を張った大岩のところに書いてあった宗教法人「天祖道」のご神体だろうか・・・





この広場から、少し急になった下りを進むと、前方に開けた広場に飛び出す。




ここの広場へは8年前に来ましたが、その時はこのまま林道を直進した渡合(わたらい)方面へ下山しました。休暇村への道は案内板の左手、再び樹林地帯の道となります。ここからははじめて歩く道です。
この広場には道標と看板「第3回世界水フォーラム記念樹林」が立っています。


 コースや景色は8年前の山行レポート参照ください。このときは晴天で沖島や他の展望も良かったです。

びわ湖の東岸にある低山
長命寺山から津田山を歩く
2003年3月19日(晴れ)

http://www.ken-tmr.com/tudayama/tudayama.html

山道で出会った草花です。

ヤマツツジ

名前わかりません。

ピンク色の可愛いイワカガミ



歩きやすい登山道をどんどん進む。



樹林の隙間から湖岸を走る県道が見えてくる。



県道に飛び出してから5分ほど歩くと休暇村近江八幡に着きました。



 休暇村近江八幡の東館からの宮ヶ浜と沖島の眺め。HPには近江牛と天然温泉琵琶湖畔の「公共の宿」とある。

 休暇村近江八幡の東館には、日帰り温泉があるが、着いたのが午後二時を10分ほど過ぎていたため受け付けてもらえず残念。しかたなく浜のベンチで遅い昼食をとりながら、帰りのバス待ちをする。

休暇村までのバスは、1日5便sしか運行されていないので注意が必要です。
(問合せ/近江バス 077-589-2000)
近江八幡⇒休暇村 8:40  9:40 11:40 14:40 15:40
休暇村⇒近江八幡 9:26 10:26 12:26 15:26 16:26

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