はじめての中国蘇州の旅
2016年 9月22日~27日
( 2日目 )
  T氏のマンションで蘇州二日目の朝を向かえる。今日もよい天気だ。




朝の街風景
建設中のビルもあちこちに見える。
17階のマンションの窓から朝の街風景です。


反対側には運河がありました。
 今日はまずお誘いを受けてTさんの会社オーナーと朝食です。その後、彼のマンションから近い京杭運河沿いの「寒山寺」へ。次は世界文化遺産の庭園「留園」へ。それから斜塔がある丘、「虎丘」へ。「虎丘」からは運河を遊覧船で”姑蘇第一名街”と呼ばれる「山塘街」という予定です。この「山塘街」は中国蘇州旅が決まった時、蘇州に思いをはせてながら偶然に描いた場所でした。そのスケッチは蘇州1日目のページにアップしたものです。




朝食のあとの記念スナップです。
(シャングリラホテルにて)
 オーナーとは20年前に滋賀を訪問されたときに出会っているが、その時とあまり変わられていない。若々しくて元気でした。


Tさんが案内してくれるという蘇州市中心の場所です。
(地図をクリックすると拡大図が見れます)


----- 寒 山 寺 -----
(かんざんじ)
 
寒山寺入山券発売所
 Tさんが入場券を買いに、パスポートを用意すると70歳以上は無料という。ラッキー(^^)/


寒山寺の入口
 寒山寺の塔が見えている。写真右端の建物が入場券発売所(左の写真)です。

寒山寺の入場券

 この切符に写っている三重建ての大きな建物は大鐘楼堂でした。建物内部が吹き抜けになっていて、内部全体を巨大鐘が占めていました。その鐘の音はまるで雷鳴みたいなバカでかい音で地響きするほどでした。さすが中国、こんな大鐘は初めて見ました(@_@)





 市区の西端、京杭運河のほとりに位置する禅宗寺院。南北朝梁の天監年間(502~519年)に創建されたそうです。当初は妙利普妙東院と呼ばれたが、寒山と拾得(じっとく)という二人の僧が住職になった折、寒山寺と改名された。境内には、張継の詩「楓橋夜泊」をはじめ、文人墨客の石刻や碑文が数多くある。・・・見学時はこんな寒山寺の前知識もないまま観光散策でした。地球の歩き方「上海・杭州・蘇州」を見ながら、蘇州旅を思い出しながらホームページを作っています。

 
 はじめて見る中国のお寺、目に飛び込んでくる黄色の鮮やかな壁、そしてそりあがった屋根が印象的でした。
 

寒山寺の塔
 


寒山寺前の運河
独特な形の石橋と遊覧船





石橋(上右の写真)の先の景色です。
 いつもの鉛筆描きをせずに中国の雰囲気をと淡い色で水彩画風に描いてみました。


 

熱心に祈る人
ウイークデイですが観光客も多い。
 

金色の像、中国だな・・・
寒山と拾得(じっとく)という二人の僧の像





寒山寺スケッチ

同行の友人に休憩をお願いして描蚊せてもらいました。
(※)この絵をクリックすると写生風景がみれますよ。描きだすとすぐ人が集ってくる。可愛い女の子が熱心に絵を見て、ママが呼んでもなかなか離れませんでした(^^)。


 

本堂?の後ろに五重塔が見える。
 

この塔は登ることができ、眺望が楽しめました。


 

五重塔からの眺めです。


 

これが”張継の詩「楓橋夜泊」”の石碑かな
中国語の説明文には全く歯が立たない。
 

鐘楼
鐘をつく料金は5元でした。


続きは下記のリンクをクリックしてください。
 ・初めての中国蘇州の旅 (第2日目-2) 9月23日
蘇州市の世界文化遺産の庭園、留園(りゅうえん)から虎丘へ。