うだつの町並みと淡路島を描くスケッチ旅

一泊二日
2012年10月20日(土)〜21日(日)

 寺田みのる先生と行く「脇町うだつの町並み・淡路島を描く」スケッチ・バスツアーに参加してきました。一日目は四国徳島の脇町へ。この旅に参加してはじめて「うだつの町並みのある脇町」のことを知りました。この日の宿泊は淡路島の「南淡路ロイヤルホテル」、高台にあるホテルからは大鳴門橋方面の素晴らしい夕景を見ることができました。2日目は「神戸淡路鳴門道」を走り、津名一宮I.Cから西に下った海岸にある「江井漁港」でのスケッチでした。2日間とも素晴らしい秋晴れにめぐまれスケッチツアーを大いに楽しんできました。

 8:00 大阪毎日新聞社前を出発、阪神高速道に入ると土曜日というのに渋滞している。車が止まってしまうような大渋滞でないのがありがたい。やがて高高架の湾岸線に入ると展望が素晴らしい。この道ははじめて、六甲山もよく見える。神戸港のメリケン波止場も真上から眺められて満足だ。明石海峡大橋手前のサービスエリアでトイレ休憩をした後、淡路島を走る「神戸淡路鳴門道」を一気に駆け抜けて四国に入る。遠方に見覚えのある徳島のシンボル・眉山(びざん)が見えてきた。徳島道に入りどんどん西へ。脇町のインターで降りて11:30「うだつの町並み・道の駅」に着きました。


道の駅で脇町について説明する寺田先生


国選定のうだつのある町並みスケッチへ
脇町の案内図です ⇒ うだつの町並み周辺図





共同井戸とふれあい館(右の大きなうだつがある建物)です。





ちょうど結婚式を終えたカップルに出会う。
お祝いのお菓子を皆さんに配ってました。
もちろん私もゲット、まさにラッキーデイでした。


スケッチの描き方、考え方を話す寺田先生
うだつのある町並み(みなみ町)は
約400メートルあるそうです。
 この脇町での滞在時間は食事も含めて3時間の要諦です。ちょうど昼前、混まないうちに腹ごしらえしようとガイドさんお勧めの食事どころの一つ「そばの楽庵」を目指す。もらった案内図では楽庵は「うだつの町並」みを東へ、すぐに大谷川に出会う。橋を渡ってすぐ左へ(北)へ行けばあるようだ。


オデオン座(脇町劇場)
大谷川の橋を渡るとすぐにうだつの町並みとは対照的な建物、レトロなオデオン座が目を引く。


手打ち皿そばの楽庵
 オデオン座を通り過ぎるとすぐに楽庵がありました。私と同じ思いのメンバー1人が先行しているではないか(^_^;)。ちょうど新そばの時季、北海道産のそば粉で打った”新そば”美味しかったです。
脇町劇場 (オデオン座)
 1934(昭和9)西洋モダン風の外観で、回り舞台、奈落などを備えた本格的な芝居小屋として建てられました。
 映画の斜陽化と建物の老朽化が重なり、閉館、取り壊される予定だったこの劇場は、山田洋次監督の松竹映画『虹をつかむ男』のロケ舞台となったことがきっかけで、平成11年に町指定文化財として昭和初期の創建時の姿に修復され、一般公開されています。この日は明日のイベントの準備中ということで見学しませんでした。




うだつの町並みケッチです。
(F6 水彩)
※上の画像をクリックすると絵が拡大します。






町並みで熱心にスケッチするメンバー







うだつの町並みケッチです。
(F6 水彩)
※上の画像をクリックすると絵が拡大します。





座り込んでスケッチする寺田みのる先生



静かな町並みに座り込んで・・・


15:30 脇町から淡路島へ戻って、南淡路ロイヤルホテルに到着。
夕食の6時半まではフリータイム。さすがスケッチツアーのみなさん、さっそく寺田みのる先生お勧めのホテル庭園の高台へ。ここからの鳴門海峡展望は素晴らしい。それに四国の山並みに沈む夕日は絶品でした。



鳴門海峡と大鳴門橋
橋の向こうは四国の鳴門市です。
(南淡路ロイヤルホテルの庭園から)





福良湾の展望
(南あわじ市)






ホテルの裏側にある庭園
(
B5 ボールペン+水彩)






鳴門海峡
夕日が四国の山並に沈む瞬間です。



ホテルの庭園からの夕景スケッチです。
鳴門海峡方面に沈む夕日がまぶしすぎて描くのが難しかったです。



紅に染まる福良湾の海と空
(南あわじ市・福良)
F6 水彩



鳴門大橋の見える鳴門海峡の夕景
手前の島は大園島です。
F6 水彩
※絵をクリックすると拡大します。


・スケッチ旅二日目の江井漁港へ。