繖山から紅葉の教林坊へ
(滋賀県近江八幡市安土町)
2017・12・2(土)

 この日はFB友のMakiさんに誘われて、近江風土記の丘にある「安土文芸セミナリオ」へ出かけました。彼女がピアノ演奏する「ワンコイン・クリスマスコンサート」は1時間、お昼前には終わるのでその後、背後に聳える繖山を越えて石寺の紅葉名所、「教林坊」を訪ねるという欲張った計画です。




JR安土駅から望む繖山(観音寺山)
自宅のある守山駅からは4っ目の駅、20分で到着
  

文芸の郷の建物
天気もまあまあ、施設までは徒歩20分ほど・・・
背後の繖山も黄葉していて楽しみだ。
 

この建物がコンサート会場の”文芸セミナリオ”です。
丁度真後ろが繖山の頂上です。


10:20 なんとか開演の10分前に会場に着きました。
 初めて訪れたセミナリオのコンサートホールには正面に大きなパイプオルガンがありました。コンサート中は写真撮影が禁止なので、はじまる前に舞台のラフスケッチしました。帰宅してから記憶をたよりに人物を描きいれました。ピアノ演奏をしている方がMakiさんです。



さあ次は繖山登山だ。その前に、セミナリオの隣の施設、ヨーロッパ風の「安土城考古博物館」を描きました。


安土城考古博物館
(裏側からの風景です。)


 
 

繖山登山口は茅葺家屋の左奥にあります。
 

これから登る繖山頂上(一番高い所)が見えています。
  文芸の郷施設の後ろの景色です


 

ここが登山口
台風の後、荒れていて、ここからは登れませんでした。
 

登山道
整備されていて、今日はここから登山できそうだ。
 

黄葉も楽しみながら登って行く

 

正規の登山道に合流
 (左)登山口から安土城址方面。(右)繖山頂上へ。



 

中腹からの展望
 左下に先ほど描いた安土城考古博物館が見えています。
中央の低い山は織田信長の居城のあった安土山です。
その向こうに西の湖、八幡山から長命寺山、津田山。
琵琶湖の対岸には比良山系の山々が見えている。
ここで展望を楽しみながら昼食&休憩しました。

 

繖山頂上が見えてきた。
ここから登山道は急勾配になる。
 

階段状の急登がつづきます。

 

頂上だ・・・
 

ここが繖山の頂上です。
   
 頂上を過ぎて尾根道づたいに少し歩いて行くと左右に道がわかれています。左右どちらの道も観音正寺に行けますが、右に行くと観音寺城跡経由して観音正寺境内に入って行きます(拝観料金が必要)。今回は教林坊が目的なので、境内を通らなくて行ける左の道(佐々木城址を経由して観音正寺へ)をとりました(^^♪。
 

城跡の石垣なのだろうか・・・
この先の駐車場への分岐で右へとり、佐々木城跡へ。
 

すぐに佐々木城跡につく。その石碑です。
ここも分岐で、左は奥の院だが荒れていて歩けない。
右のねずみ岩に向かって下って行く。
 

また石垣が・・・
この道は何度か歩いているので迷うことはない。


 

 数分でねずみ岩の標識のある大きな岩に着く。いつも思うのですが、どこが”ねずみ”なのかよく分からない。下り立ったここは駐車場から観音正寺へ向かう林道です。このすぐ先が観音正寺です。
 

観音正寺入り口
今回は参拝せず、すぐ参道を石寺集落に向かって下りました。
 

参道の石段を石寺集落へ下って行く。

 

参道途中にある分岐
ここで左へ折れて教林坊へ向かう。
 

教林坊手前の黄葉、とてもきれいでした。

 

生垣越しに見えた教林坊です。
素晴らしい紅葉が見れそうだ。


教林坊散策へは ・繖山から紅葉の教林坊へ(2) のページをご覧ください。