紅葉を見に京都の醍醐寺へ
(京都市伏見区醍醐)
2020・11・08

 暇人なのでよく旅番組(テレビ)を見ています。ちょうどテレビのスイッチを入れると、「紅葉の醍醐寺」が放映されていました。季節は12月、昨年?の再放送でしたが、もう11月中旬に近いから紅葉はしているだろう。急に行きたくなって出掛けました。桜の時期や、ハイキングの季節には醍醐寺へ行っているが、紅葉の季節は初めてなので楽しみです。


 

JR山科駅で地下鉄東西線に乗り換え、醍醐に着く。
 

醍醐寺へ向かう途中の閑静な住宅街、紅葉が綺麗。
 

駅から十数分で、醍醐寺総門に着きました。
 

時期が少し早いので心配していたが、境内も紅葉が・・。


 

西大門(仁王門)
醍醐寺の総門を入る。左手にある「三宝院」はパスして桜馬場を直進、仁王門へ。


  

仁王門を入ると受付があり、拝観料金を払う。


 

金堂
仁王門から広い道を行くと、左手二金堂がある。
 

五重塔
右手に見える五重塔は逆光で霧がかかったような感じだ。



  

五重塔
上醍醐まで行くつもりなので鉛筆描きだけにする。
※境内内は水を使う「水彩画」は禁止されている。


 

不動堂
 

紅葉のある所からの五重塔
   
  不動堂から観音堂へ向かう。爽やかな境内。この後、上醍醐時のある醍醐山が顔をのぞかせている。
 

日月門をくぐって観音堂へ
 

西国三十三霊場 第十一番札所の観音堂です。
   
観音堂に着いたら、僧侶5人が読経をはじめる。ふり返ると弁天堂エリアの紅葉が・・・。



 

紅葉の弁天堂エリア



紅葉見物を終えて、さあ、上醍醐への山登りだ。
弁天堂のすぐ傍の無量寿苑で入山料を支払って・・・
上醍醐へは約1時間くらいだという。
 

10:45 上醍醐への登山開始です。
 

無量寿苑傍に祀られている仏像
 

さあ登るぞ~
   
  最初は結構緩やかで歩きやすい道です。
 

途中フラットな道がつづいていたが、
急な石段道になる。すぐに息が上がってくる。
 

11:08 不動の滝に着く。
 冷たい水で汗をぬぐう、気持ちがいい。
  不動の滝前に道標があり、
上り、西国11番霊場「準胝観音堂」まで1.1km、徒歩30分
下り、三宝院・まで駐車場まで、約1.7km 徒歩33分とありました。
 

まだまだ登りがつづく。
 

11:19 小さな社が見えてきた。頂上は近いようだ。
 

・・・だが、まだまだ登りは続いている。
 

11:32 やっと登り切多と思ったらまだ十六丁目
 

十六丁目から下りになり、上醍醐の事務所に着く
参道は門の左を行く。
 

清瀧宮拝殿
この石段を登って拝殿へ。
 

清瀧宮拝殿
 

さらに急な石段を登って行くと清瀧宮本殿になる。
 

ここは清瀧宮拝殿の傍にある醍醐水の社です。
 

清瀧宮本から殿準胝観音堂、そして薬師堂に着く。
 

と座庵道から垣間見える下界は霞んでいてる。
 

この坂道を登り切ると、朽ちた鐘楼がある。


  

鐘楼前にあった上醍醐の案内板です。
案内板の一番下が上醍醐の事務所です。頂上にあるのが如意輪堂と開山堂です。


 

五大堂
醍醐山頂上へはここから行けるのだが、見落としてしまう。
 

如意輪堂
紅葉が綺麗でした。


 

開山堂前から如意輪堂を見る。
ここは黄葉した落葉できれいでした。



現地ではすぐに引き返したので、この絵は帰宅してから描きました。


******  参考ページ *******

・醍醐の花見と上醍醐参拝 (2008-4-6)
※豊臣秀吉の醍醐の花見に誘われて出かけた時のページです。

・西国三十三霊場訪ねて岩間寺から上醍醐へ (2002-7-11)