大文字山登山ルート偵察歩き
2019・3・14

 昨年の11月、JR山科駅からから大文字山へ登った時の登山道は昨年夏の強烈な台風被害が発生していて通常の登山ができませんでした。あれから4か月経過している。凄い数の倒木に悪戦苦闘した道はどこまで回復工事が進んでいるだろうか、その状態が見たくて同じルートを歩いてきました。


 

 JR山科駅から、毘沙門堂を過ぎ、春秋山荘を過ぎたところの分岐で大文字山ルートに入って行く。(※これは昨年11月の写真です。)
 

 左の分岐からしばらく行くと凄い下図の倒木に阻まれました。(※これも昨年11月の写真です。)
※半年前に歩いた時の大荒れの大文字ルートの様子は⇒・山科からの大文字登山ルートは大荒れ (2018年11月1日)の山行報告でご覧ください。




今回出逢った大文字山への道
 昨年の秋、多くの倒木で遮断されていた道(右上の写真)は重機で伐採され、このように整備されていました(@_@)。ここで出会った丸太切断作業をしていた方に尋ねると、”五合目までは整備されているよ”との返事。どこまで行けるか、お礼を言って先へ進むことにしました。
   
  どんどん進んでいくが、重機が入れる林道は車が通れる状態になっている。
   
  さらに先へと道の整備はされている。
 

10:52 分岐から約30分、 林道終点に着く。 ここからは重機が入らない狭い登山道になっているから伐採はできていない。昨年と同じ状態はどこまで続いているのだろう。
 

 ここまで来たのだから、大文字山まで登ることにしよう。登山道が崩れ、倒木や谷川が行く手をふさいでいるが、昨年の体験があるので、なんとか進んで行ける。
 

登山道を外れるとまだこんな状態でした。
 

11:07 荒れた道から登山道が見える状態になる。



11:21 やっと尾根道に登り着きました。
 登山道の整備状況偵察はここまで。 これから先の道は昨年もそんなに荒れていなく歩きやすい道でした。


 

尾根道からの京都市内の展望
左手前の木の右手に白い京都タワーが見えています。

 

滋賀県側の展望
尾根道から林道に合流した地点、音羽山が見えている。


11:43 無事、大文字山頂上に着きました。ちょうど昼時、幼稚園児たちがお弁当を食べていました。
 

大文字山頂上からの眺めです。
中段の左端に白い京都タワーが見えています。左手後方が大阪です。
今日は霞んでいて高層ビルの阿部野ハルカスは見えませんでした。
※大阪市街は前回の山行報告・山科からの大文字登山ルートは大荒れ(2018年11月1日)で確認できますよ。


 

京都市内の展望
こちらは頂上から約15分ほど下ったところにある「お盆の送り火」がされる火床に着く。
市内からは大きな「大の字」が見える所です。です。



これで山科からの大文字山登山ルートの偵察が無事終わりました。
後は一気に銀閣寺まで下山しました。