伊勢・島半島の先端に位置する

大王崎

2008・7・25




大王崎灯台




青春18キップの行き先を考えていて・・・早朝目を覚ましたとき大王崎へ行こうと思いつく。この大王崎に前回立ち寄ったのは伊勢志摩からの帰りでした。もう3年前、そのときは京都からの近鉄特急デラックス旅でした。今回はローカル列車乗りついでの日帰り旅でした。



関西本線を走る2両連結の綺麗なディーゼル車

柘植−亀山間を乗る



JR東海の「快速みえ」と普通列車

・・・ 津駅で ・・・

 草津から草津線で柘植まで乗り、柘植からは関西本線に乗り換え亀山へ。亀山からはJR東海の列車で紀勢本線から参宮線に入り終着駅の鳥羽につく。鳥羽も散策してみたいが時間がないので近鉄線の普通で鵜方へ。そこからバスで30分、やっと大王崎に着きました。早朝6時出発して、乗り換え時間待ちを含めて約6時間かかりました。
今回使ったローカル線はいつも利用する都心の本線と違って、駅のベルや喧しい放送などなくて静かでホッとする列車旅でした。






下車した大王崎灯台バス停からの波切港


バスを降りてすぐのところに一夜干しの棚があり、とりたてのイカや魚が天日干しされていました。試食させてもらったが、どれも新鮮でどれも美味しかったです。


まずは大王崎灯台へ・・・・ちょうどお昼、一番暑い時間だが時日影が少なくてスケッチする気になれない。



砂浜はあるが漁港の町なのだろう、海水浴客の姿はここの浜にはいない。



灯台への道の途中に小さなな展望公園がある。絵描きさんの町とPRしている証明か絵描きの銅像があります。



ここからの大王崎灯台の風景は好きだ。前回はここからスケッチしています。単調なアングルですがこの黄色い花がきいてますね。この花とはちょっと違うようだが、この前(3年前の5月下旬)描いたときも黄色い花がが咲いていました。
その時のスケッチはこのページの一番下にあるリンクをクリックしてご覧ください。







集落の高台から波切港を見下ろす。この構図もスケッチ風景としてよく描かれています。
ゆっくり描いてみたいところだが日射しがガンガン、木陰もないので数分の早描きです。







集落の中からの大王崎灯台




この暑さにもめげず美大生は強い日差しの中熱心に描いていました。今日から3泊4日で絵を描くという。






海産物の土産店が並ぶ波切港
やっと木陰を探してゆっくり描きました。
3時間弱スケッチ散策して、シャツも汗でぐっしょり、昼食のタイミングものがしてしまった。この絵を描いてから、
先ほどの土産店で一夜干しのイカを片手に冷たいビールで大王崎のスケッチは終了。心残りはあるが早めに切り上げることにしました。また秋か春の気候が良い時ゆっくり来たいものです。





こちらもご覧ください

前回3年前に立ち寄った時の大王崎灯台のスケッチです。