足慣らしに箱館山へ
(滋賀・湖北)
 猛暑に負けて自宅でごろごろ、運動不足解消のため手軽な山登りをしようと湖北の「箱館山」へ出かけました。箱館山頂上では7月4日から8月31日まで「びわこ箱館山ゆり園(関西最大のゆり園)」が開催されている。今はちょうど見頃だろう。自宅からは約60km、夏休みということで交通渋滞を心配したが午前11時前、スムーズにゴンドラ乗り場に着きました。無料の広い駐車場は自家用車と観光バスでほぼ満杯に近い状態でした。
(2014・7・30)




頂上の百合園からの琵琶湖方面の展望です。
 白い建物はゴンドラ頂上駅です。この頂上からは奥琵琶湖を一望できるはずだが、今日は霞んでいて伊吹山は見えない。眼下には桜の名所の海津大崎が薄っすらと見えています。



 左図のロングルートは2004年8月24日に歩いた時のものです。今回は足慣らしを兼て麓のゴンドラ駐車場から箱館山頂上まで登っただけです。

その時の山行報告は
下記をクリックしてご覧ください。

箱館山から処女湖、平池

 ついこの前に歩いたと思っていたら、早10年の歳月が過ぎていました。体力の低下を痛感しました。



山麓のゴンドラ乗り場の駐車場
8人乗りの青いゴンドラが見えている。



 駐車場の右端にあった林道に入って行く。登山口の標識はない。記憶が薄れているが、まあ間違いないだろう。
 


 幅広の林道だが、石ころがゴロゴロとむき出していて歩きにくい。歩くと汗が噴き出すが、止まると風が爽やかだ。

 


だんだん急坂になり、道はジジグザク折れ曲がる。
 


 麓から約1時間ほど登ったところに井伊城への道標がありました。こんな所に城跡があるのだ、下山時に訪ねてみよう。
 


 先ほどの分岐から少し登ると樹林が開けロープウエイのゴンドラが見えた。頂上はまだ先、ここで休憩して昼食にしよう。
  




眼下の琵琶湖岸風景を望みながらスケッチする。
 大勢の観光客がいたが登山道を歩いたのは私一人でした。みんな珍しそうにゴンドラから手を振ってくれる。涼しい風が吹き抜けて気持ちがい。

 

一等三角点への分岐
 ゆっくり休憩した後、頂上に向けて出発する。少し歩くとこの分岐りました。せっかくだから三角点に立ち寄ろうと林道から外れて左手に入って行く。道なりに歩いたが見つからないまま林道に合流してしまった。以前に来た時は到達したのに・・・・


やっとスキー場のゲレンデに着く。頂上はもうすぐだ。




 
 


ゲレンデの建物に到着。頂上が見えてきた。



ゲレンデ一帯に百合園が・・・ 
 

 
 
 たった2時時間足らず(休憩含めて)の登山でしたが、かなり足にこたえていている。頂上一帯の百合園を散策した後、ゴンドラでエスケープしようと思ったが、井伊城跡への興味が勝って歩いて下山することにしました。しかし、分岐からかなり入って行ったが、それらしい場所に行きつかない。これはあったとしてもまだまだ先なんだろう。地図を持っていないのと疲れも心配なので残念ながら引き返しました。

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箱館山ゆり園
・開園期間:2014年7月4日(金)~8月31日(日)
ゴンドラ&ゆり園入園料 大人:1,850円 
片道約8分

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