比良の権現山
標高 996m
(2012・6・4)

 月曜日はいつも近くのOB仲間と朝のコーヒー会で雑談しています。今朝はよいお天気でガラス張りのカフェのラウンジは強い陽差しで眩しい。空一面青空がひろがっている。お天気になるとどこかへ行きたくなり、そわそわ・・・。結局、私だけ先に失礼しました。おにぎり買って湖岸で早めのお昼とする。今日は久々に琵琶湖大橋を渡ってみようと湖西へ。カーナビに栗原をセット、案内どうりに途中峠へ向かう道路から、真野ICで湖西道路にのって東へ向かう。




和邇インターよりの比良山系
左端は霊仙山、なだらかな台形の山の左端から権現山、ホッケ山、蓬莱山、打見山へと続いている。

和邇ICでおりて栗原へ。





棚田の向こうに琵琶湖、その対岸に近江富士(三上山)が望める。



 上のスケッチした場所からもう少し登ったところからは琵琶湖が広がって見えてきました。ここは和邇の高台にある栗原という地区、比良山系の権現山の麓です。


 40分ほど散策しながら、小さなスケッチブックに二枚描く。

 琵琶湖を展望しながらスケッチしていたが、後を見ると霊仙山が見えている。またまた山登りがしたくなり、比良山系の権現山へ・・・






たぶん、霊仙山だろう
スケッチした場所の後の山



黄色の線が今日登った権現山の登山道です。


ここが権現山の登山口です。
13:20 車をここに止めてサア出発・・・



登山口から林道を5分ほど歩く
権現山への道標がありました。



標横には冷たい岩清水が・・・
手や顔を洗うと気分スッキリ、さあ登るぞ〜



林道にはあちこちにウツギが咲いている。




13:36 林道終点に着く。
ここから山道となります。
1時間くらいで登れるだろう。


最初は水がながれる山道・・・
しばらく右手にせせらぎの音を聞きながら
谷筋を登っていきます。



植林帯がつづくはっきりした登山道
それに赤テープの目印があって迷うことはない。



登っていくにつれて植林帯から雑木林に
新緑が目にしみる。



上の写真から頂上まで写真がないのは、この後かなりの急坂道で、おまけにガレていて写真を撮る余裕がありませんでした(ーー;)。この急坂道で下山してくる男性二人に出会いました。




14:49 権現山の頂上に着く。
何年前に登ったか忘れたが、こんなに時間がかかったのかなあ。
登山道の印象も記憶にない
ホームページに記録がないから、かなり前だろう。


 頂上着くと、ラジコングライダーを飛ばしているご夫婦に出会う。琵琶湖を展望しながら、大空へ舞い上がるグライダーを眺める。気持ちがよい。とんびも負けずに悠々と旋回している。いつもと違う頂上での出合でした。


一人ならこんなスナップ撮れないが・・



お手製のグライダーを見せてもらう。



ちょっと霞んでいるが琵琶湖大橋が見えている。





飛んでいるグライダーが見たいとリクエスト
円盤投げのような方法で見事離陸
遠方には比叡山が見えています。

30分ほど頂上で過ごして下山する。頂上直下のガレた急坂は滑りやすくて危険だが、20分ほど下ると歩きやすくなる。
16:13 車を駐車した登山口に無事下山しました。
・・・・  参考登山記録 ・・・・

さば街道(367号線)の葛川坂下町「バス停・平」から権現山〜打見山へ登ったときの記録です。

・権現山から蓬莱山縦走
2002年5月12日(日)