大阪府民の森
ほしだ園地ハイク
(大阪市交野市)
2019・4・27
 この日は絵友達のSさんが参加している「絵空展」を訪問するため枚方市へ出かけました。会場の「枚方市民ギャラリー」は駅傍の”サンプラザ3号館”と便利なところにありました。会場を訪れると幸運にもSさんが会場に、力作のパステル画を拝見しながら絵談義に話がはずむ。
 正午過ぎに展覧会場を後にして、駅前で簡単な昼食をとりながら、午後の予定を考える。とりあえず枚方近辺の山歩きで思いつくのは私市駅からのくろんど池や交野山(こうのやま)だ。とりあえず京阪交野線で終点の私市駅へ向う。私市駅を出ると駅前で若い男性が”ほしだ園地へ行きませんか”とPRしている。どのくらいかかるの?って聞くと、案内図をくれて徒歩で約30分だとのこと。ほしだ園地というと”星のブランコ”という巨大な吊橋があることを知っていたので、見たくなって「ほしだ園地」へ行くことにしました。



私市駅から約5分ほどでこの天野川に着く。


ほしだ園地へはこの天野川沿いに歩くコースです。
 

わかりやすい一本道、たまにハイカーに出合うだけ・・・
 

静かな山道歩きがつづく。
 

 私市駅から約45分でピトンの小屋(園地案内所)前に着く。案内所の向い側には巨大なクライミング・ウオールがありました。丁度1人の男性が壁に張り付いていました。(右の写真)
 

クライミング・ウオール
 山歩きは好きだけど、オーバーハングの高い壁には、安全ロープでフォローしてもらっても、とてもトライできません(^^♪
 

ピトンの小屋から”星のブランコ”めざして進む。
 約5分ほどで、”ぼうけんの路”との分岐に着く。

 

ぼうけんの路
 ここで、管理道から、この急登の段々道”ぼうけんの路”へは入って行く。



  

急登のぼうけんの路を登り切ると、この巨大な吊り橋(星のブランコ)が見えてくる。


 

頑丈な造りで揺れはまったく感じないが、下を見ると足がすくむ高さだ。


 

星のブランコを渡って、磐船神社へ向かって登って行く。
 

やまびこ広場から分岐して展望台に着く。
 

展望台からのすばらしい眺め
 真下には今渡って来た”星のブランコ”が見える。後方には先日登った天王山、その後ろにポンポン山、遠くに京都の愛宕山まで見えていました。

 

次は管理道を下って磐船神社へ・・・。
 

展望台から約20分で磐船神社に着く。


御神体の巨石が見えている。


岩窟めぐりの入り口
 磐船神社は、大阪を代表する穴場のパワースポットだという。ご神体は「天磐船」(あめのいわふね)と呼ばれる巨石です。岩窟内に広がる地下空間を行く「岩窟めぐり」で知られているが、事故対策として一人では入らせてもらえない。残念・・・あきらめてきた道を戻る。


 

管理道の飯森霊園への分岐(大阪環状自然歩道)。
 

やまびこ広場を過ぎてJR星田駅への分岐に着く。
 

同じ道を歩くのは面白くないのでJR星田駅への道へ
 

飯森霊園へお墓参りに行った帰りという男性に同行

 

星田妙見宮で男性と別れてお参りに行く。
 

境内億から急な石段を上って本殿に向かう。
 

社務所に着く、本殿はさらにこの石段の上だ。
(標高143.7mの妙見山山頂)
 

本殿でお参りをする

≪御祭神≫
天之御中主大神(アメノミナカヌシノオオカミ)
高皇産霊大神(タカミスビノオオカミ)
神皇産霊大神(カミムスビノオオカミ)





本殿横から見えるご巨石
この巨石がご神体かな・・・
案内板に「織女石(たなばたせき)」とある。
”妙見の祠、妙見山にあり、土人(土着の人、織女石と呼ぶ”
と書かれていました。
今日はご神体が巨石というのに縁があるようだ。
                      星田妙見宮の縁起
平安時代、嵯峨天皇の弘仁年間(810~823年)に弘法大師が交野へ来られた折、獅子窟寺吉祥院の獅子の洞窟に入り、佛眼仏母尊の秘法を唱えられると、天上より七曜の星(北斗七星)が降り、それらの星が3ヶ所に分かれて地上に落ちたと言います。この時よりここに[三光清岩正身の妙見]として祀られるようになったと言われています。

※星田妙見宮についての詳しいことは星田妙見宮のホームページをご覧ください。


 

妙見の桜並木
歩いて妙見口の交差点から右へ、私市駅にむかう。
 
 
16:17 やっと京阪私市駅に戻りました。
自宅出発して、今日の合計歩数は
約2万5千の歩きでした。


※下記は、私市駅から歩いた関連ハイキングです。

・交野山(こうのさん) 2012年12月23日