ギャラリー訪問で伊賀上野へ

2023年4月5日(水)

 今日は、昨日訪問したギャラリー彩之和さんでもらった林杉子さんの”ペン細画展」を見に伊賀上野へ出掛けました。



 草津駅で草津線の柘植行に乗り換える。ここは貴生川駅、単線なので対抗の電車待ちに隣の近江鉄道の電車を撮りました。この電車で行くと柘植駅で乗り換え待ちが約1時間もある。


 時間つぶしをしようと「油日駅」で途中下車しました。駅にあった”あぶらひ歴史散策マップを見ると、”しのびの里・甲賀”、近くに城跡があるので訪ねることにしました。
 

 マップ片手に”殿山城跡”をめざす。桜もまだ咲いていて、のんびりした田園風景だ。
 

ここは和田地区、桜の木の所に”まぼろしの和田城”の模型がある。和田支城跡が3カ所と城山城跡があるようだ。正面が殿山城跡のようだ。
 

 民家の間に「和田公方屋敷跡」の道標があったが、殿山城跡ではない。偵察に入ってみる・・・。



 結局、さっき入って行った山手が殿山使途跡でした。探索したいが時間切れ、大急ぎで油日駅に戻って柘植へ。
 

すぐに樹林帯の山道となったが・・・
 

すぐにこんな場所に出た。よく分からないので引き返す。




 

油日から一駅目が草津線の終点、柘植駅です。
 

乗り換えの階段には忍者が・・・(@_@)
 

このホームが関西本線の下り線の加茂行きです。
 

伊賀上野駅で伊賀線乗り換え上野駅へく。
 

10分弱で忍者市駅(上野駅)に着く。
 

案内状のマップを見ながらギャラリのある福居町へ。
 

描きたくなる商家?などが点在している。
 

迷うことなくギャラリーART SPACS IGAに着きました。
  

左側の建物は「国指定文化財」でもある”古美術店「寺村清雅堂」”です。
右側が ギャラリー”アートスペース・イガ” です。
 
 

極細のペンで描かれた大作に”ビックリ”
 

このアングルはギャラリー内から見た玄関方向です。

なんと、作家さんは滋賀県大津市堅田の方でした。
堅田の”ギャラリー彩之和”さんに、なんで伊賀上野のギャラリーの展覧会案内ハガキがあるのか納得。

・・・・さあ、次は伊賀上のスケッチだ。




ART SPACE  IGA
  一枚目のスケッチはギャラリーを出て、この絵を描きました。でも、構図取りに失敗。ギャラリーの向い側の骨董店(ギャラリーのオーナーの家)を入れるはずだったんですが、まあ、いいか。





”古美術店「寺村清雅堂」”
 ギャラリー向い側の古民家がギャラリーオーナーの家だと教えてもらったが、この時は描けなかった。過去のスケッチブックをチェックしたら、2014年5月に伊賀上野散策した時の写真家ら描いたスケッチがありました。




ギャラリーから伊賀上野城へ行く途中に出合った街並み。
酒造メーカー、ちょっと興味を引かれて描きました。



ちょうど昼時、町中を散策して伊賀上野城まで歩いたが、食事処が見つからない。
お城入口案内の男性に小さな「カフェ」を教えてもらってやっと昼食にありつけました。
 

 久しぶりに食べたオムレツ、けっこうおいしかったです。さあ、伊賀上野見物に行こう。
 

  ここは上野城のエントランスです。前を歩く可愛い忍者さん、ピンク色の忍者服がよく似合っていました。声をかけるとニコッと笑って振り返ってくれました。前を歩く妹さんは真っ赤な忍者服でした。




城内を散策して、ちょっと一服、休憩をしながら天守の見えるこの風景を描きました。


 

伊賀上野城の天守閣
以前来た時に入場したので今回はパス。
 

 ここは「高石垣」と案内場にありました。その名の通り、かなりの高さだ。覗き込むと、その高さにぞっとしました。
 

 この建物は「俳聖殿」、松尾芭蕉の生誕三百年を記念して昭和17年(1942)に立てられました。
今日の目的は林杉子さんの「ペン細画展」、そのついでに伊賀上野の散策ができました。
さあ、ぼつぼつ引き上げよう。上野駅からJR伊賀上野駅へ。





この絵は、JR伊賀上野駅で柘植行電車待ちに描いた暇つぶしスケッチです。
見えている電車は、今乗って帰ってきた伊賀鉄道の車両です。


 ~~~~~~~~~~~~ご参照ページです。 ~~~~~~~~~~~

※下記ページは二年前に私が伊賀上野を訪問した時のページです。

・伊賀上野城跡散歩と乗り鉄の一日(2021/04/22)