能登川の低山(猪子山)歩き
(滋賀県東近江市猪子町
20202・11・04
 今日は、この日からはじまる絵友達、児玉紘一(タマちゃん先生)さんのスケッチ教室展を訪問するために能登川へ。その後、スケッチ散策をと考えていたが、思いつかず。能登川駅から徒歩約10分ほどの猪子山に登ることにしました。何度も登っているので適当に歩いていたら、猪子山公園の登山口を行きすぎてしまいました。戻るのもいやなので、瓜生川沿いの遊歩道終点から登るルートにする。


 

水が透きとおって奇麗な瓜生川沿いの遊歩道を行く。
 

佐生日吉城跡を通る「北向岩屋観音」道に入る。
 

いきなり木段道がつづく。整備が行き届いている。
 

少し登ると、左手に安土の繖山が見えてくる。

 

佐生日吉城跡につく。ここで右手へ、城跡に寄り道。
 

ちょっとした広場、ここが城跡なら小さな砦みたいだなあ。
 

城跡を通り越してふり返ると、石垣が・・・。
 佐生城(さそじょう)は六角氏の重臣である後藤氏が、観音寺城の支城として築いた城だそうです。観音寺城のある繖山の尾根沿い最北端に位置しています。1568年(永禄11年)には織田信長によって観音寺城とともに落城させられました。「後藤但馬守城址」と書かれた城址碑がありました。


 

五個荘方面の展望です。

 

緩やかな登りの登山道です。
 

こんな大岩が・・・。
 

だいぶ高度が上がってきた。
 

登山口から約35分、北向岩屋観音の石段参道に着く。
  石段は膝につらいので、避けて直進。舗装路を行くことにしました。
 

太玉命(ふとだまのみこと)
 

天児屋根命児屋命
(あまのこやねのみこと)モアイ神
この舗装路にはいろんな大岩があって、それぞれ名前が付けられている。 

 

石段の参道下から大岩を見ながらゆっくり歩いて10分、
石灯籠の所から急な石段道で「北向岩屋観音」へ上がっていく。
 

「北向岩屋観音」への石段

 

 「北向岩屋観音」の扉を開くと背後にある大岩に小さな観音像が刻まれている。




眼下に伊庭内湖、その後方にびわ湖と対岸の山々が望める素晴らしい展望台だ。
※「北向岩屋観音」のお堂前からの展望です。


 

 眼下に能登川の町、後方の山は荒神山です。山から左に目を移すと、一月前に初めて上陸した多景島(小さな点)が見える。 ・はじめて上陸した多景島(2020-10-01)をご覧ください。  ※「北向岩屋観音」のお堂前からの左方向の展望です。



ちょうど昼時でしたが、風があり、少し寒いので、弁当は食べないで下ることにしました。
 

 観音堂の上の大岩を横を過ぎると猪子山の頂上です。標高267.5mの低山、展望はないので通り越す。
 

縦走路からそれて下山、いったん舗装路に出て、少し下ったところからこんな急な木段道を一気に下った行く。
 

上山天満天神社に着く
 

上山天満天神社
上山天満天神社: 参道の途中にある岩船に降臨された神と菅原道真公が祭られている。
 

巨岩と岩船社
岩船は上山天神社境内にある”船形の巨岩”です。
 

※赤ラインが今日歩いた道です。
 

北向観音への参道


紅葉を楽しみにしてましたが、まだまだでした。
それでも、今日は気持ちのいい低山歩きができました。