石山寺の紅葉
2011・11・11

 今年の秋のOB会のハイキングはJR石山駅から瀬田の唐橋、建部大社、石山寺への平地歩きにしました。お互いに口は達者だが、体力気力が・・・・・それで最近は低山歩きを卒業、すっかり軟弱ハイキングとなっています。当日の朝は雨模様、キャンセルする人が12名となました。それでも22名が参加してくれ楽しいOB懇親会ハイクとなりました。写真だけのページですが、どうぞ石山寺の紅葉をご覧ください。




11月7日の紅葉をチェックしたときの石山寺境内

残念ながら、石山寺の象徴の一つでもある多宝塔は現在屋根(檜皮葺)の葺替修理のためテントの中でした。でも、屋根と工事の様子は間近で見学できるようになっていて、貴重な体験ができました。




瀬田の唐橋たもとの銀杏
この中之島にはよく行く「ギャラリー唐橋」があります。ここの大イチョウの黄葉は一般の銀杏より少しはやいようです。


建部大社の参道と正門







石山寺正門



ちょっぴり黄葉した銀杏






11月11日、OBハイキング当日の石山寺境内の紅葉です。
紅葉はまだまだでしたが、小雨にしっとりとした癒される雰囲気でした。












昼食をとった休憩所から見える庭園




境内のお堂



お堂の甍と黄葉




多宝塔は現在修理中
檜皮葺の工事が間近で見れました。
日本で一番古い多宝塔です。




山門の仁王像

帰る頃には薄日もさしてきて、秋のハイキングを
十分に楽しめました。


 石山寺の多宝塔は、源頼朝公による寄進と伝えられ、下層の須弥壇上框裏面の墨書により建久5年(1194)に建立されたことが判明しております。建築年代が明確ものでは日本最古の多宝塔であり、鎌倉時代の当初の形を保つ遺構として貴重です。


多宝塔もスケッチしていますので、ご参照ください。
・石山寺へスケッチに・・・ 2006・09・26